起業したい若者はいますぐ考え直すべき。起業のタイミングはいま?

公開日: : 最終更新日:2016/12/14 仕事・転職・退職

      

昨今のベンチャーブームに乗せられる若者たち

こんにちは。

疲れてますか?
仕事イヤになってませんか?
みなさん会社辞めたいですか?

おそらく大半の人が当てはまりますよねー。
それもそのはず。
仕事にやりがいなんてものは求めちゃいけないんですから。

そんな人たちが活路を求める言葉が、「そうだ起業しよう!」
特にその傾向が強いのはそこそこ有名な大学を出て、それなりの会社に就職した人たち。

起業すれば自分のやりたいことできるし、人間関係にも困りま・・・・・いやいや、起業を京都に行くみたいに軽く考えてないですかい?

はっきり言って天才には勝てませんよ。
マジで。

そんな事例も含めて書いていきます。

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起業をファッションか何かと勘違い?

起業すれば当たる。
それでダメなら土地を売ればいい。

一昔前はそんな時代もありましたが、今は時代が違います。
それに今の世の中なんでも揃ってるし、自分が思いついたことはほとんど具現化されてる時代。
正直起業することのリスクは高いですよね。

そんな時代なのにもかかわらず、起業ブームは一向に冷めないですよねー。
むしろ年々過熱しているようにも感じます。
もちろん政府の方針でもあるわけですけどね。

ただ、

若いうちに起業するのはやめたほうがいいんじゃないかな?

実は私もそのブームに乗ろうとしている

偉そうなことを言いましたが、何を隠そう私も起業しようとしている人間の一人笑

だったらなんであんなこと言ったのって話ですが、決してライバルが増えて嫌だなーといったくだらない理由ではなく、純粋に起業しても成功しないんじゃないって感じるからです。
もちろん私が会社を作っても今なら半年足らずで潰す自身があります笑

で、なぜそう考えたかにはちゃんと理由があります。

世の中には有名な人が書いたビジネス本と呼ばれる本がたくさんありますよね。
ドラッガーとかポーターとか。

確かにこのような方たちが書いている内容は素晴らしく、大変参考になるんですが、それを目的に信じている人が多すぎる。
そしてその内容が成功の法則だと信じて疑わず、自己分析できてない人がすこぶる多い。
というか、経験が無さすぎるからそこに頼るしかないって感じなんだろうなーと。

「ドラッガーはこう言ってるし、ポーターはこういってる。それにアドラーはこういってるから、こうすれば絶対にうまくいく」

 

は?

 

他人の考えはわかったから、自分の考えはどうなの?

さすがにここまで極端な人には出会ったことがないですが、極端な話若者で起業を考える人ってこういう人が多いなーって印象です。

とはいえ、経営哲学は重要です

勘違いしないで欲しいんですが、私が言いたいのは100%陶酔することがダメだと言っているだけで、彼らの意見を参考に自社の経営哲学を築き上げることは決して間違いではないということです。

全てのものに共通しますが、0から何かを作り上げるのは難しいです。しかし1から始めることは意外と容易い。
そして彼らの書いているビジネス書は、その先の”2”となるべき書物だと思っています。

土台ではなく内装であるべき。

経営に限らず、すべての成功に共通することは「真似をしているだけでは結果はついてこない」ということ。

例えば学校のテストで考えてみましょう。
毎回100点を取る人の勉強法を毎回50点の人が真似したとして結果が付いてくると思いますか?

100%とはいえませんが、これはかなり厳しいですよね。

理由は簡単です。

その人にとっては適切なやり方でも、他人にそれが当てはまらないからです。
それに生まれ持った能力の差もあるでしょうしね。

だからこそ自己分析が大事だし、所詮成功者の真似をしたところで全てが上手くいくわけではないんです。

就活に失敗=起業は絶対にダメ

「就職だけが生きる道じゃない!」

「起業して好きなことをやる選択肢もある!」

こんなことをクソ真面目に説いている記事もいくつかあるようですが、これやばいでしょ。

そもそも起業するのにだって金はかかります。
その金をどっから調達してくるんでしょうか?

銀行?エンジェル?親?

いやいや、なんの担保もなしに金なんか貸してくれないでしょう。

第一、就職できなかったやつが起業してうまくいくと思いますか?
就活でまともな戦略も立てられなかった人が、市場の人間相手にどうやって商売をするのでしょうか?

悪いことは言わないので一回は絶対に就職して、社会の構造を知るべきだと思うんですよね。
起業するのはそれからでも遅くないと思いますよ。

フリーター、既卒者の就活にハタラクティブ

経営者として成功してる事例

私の知り合いのIT系のベンチャー企業を経営している友人のお話を少しだけ。

学生時代に起業しているので法人設立5年目。
事業内容は細かく言えませんが、日本中の人が1度は見聞きしたことがあると思われる”ある分野”にいち早く目をつけ、それを具現化した人物です。
いわば業界の第一人者。
いずれこのブログにもインタビュー記事を載せたいと思ってます。

つい先日、彼の経営する会社が東洋経済に掲載されちゃったりなんかして、今後さらに大きな事業へと発展していく可能性を持った分野なんですよ。
大まかなジャンルで言えば金融、経理関係です。
どうしても社名が知りたい人はこっそり教えるんでコメント残してください。

そいつとは中学からの同級生なんですが、初めて会った時の印象は、「あー、こいつ天才だわ」でした。
学業面はもちろん、10年以上前からIT分野に関しては飛び抜けた知識と技術を持っていました。

中1の時に家に遊びに行った時にふとパソコンの画面を見ると、なんだか訳のわからん分析の画面がズラーって。
聞くところによると、「世界中のサーバーを少しずつ借りて、新薬の研究に加担する」とかなんとか。

まだ中1ですよ?
パソコンのパの時も知らない当時になにやってんねんw
しかも未だによくわからん。

そんな彼ですが、先を見通す能力も当時からずば抜けていました。
当時言っていたことでとても印象に残っている彼の一言が、「世の中の人間は本質を見抜けなさすぎ。俺に言わせればみんなアホ」

高校1年のクソガキの言うことじゃないでしょってw

ですが、こいつのすごいところはこの言葉通りに世の中が動いていること。
10年経ってこの人物の凄さとレベルの違いを痛感してます。

短い学生生活の中で、「こいつ天才だわ」って思える人はほとんどいないと思うんです。
そして何より、そういう人物が身近にいることで「自分は大したことないなー」と思うことが多々あります。

凡人の私とは埋めようのない絶対的な差が彼にはあるんですねー。
この差こそが若くして成功する人物なんじゃないかなーと強く感じますよ。

正直、周りと比べて浮くくらいの絶対的な差がないと起業は成功しないと思いますよ。
少なくとも長続きはしないと感じます。

なぜこういう人物は成功するのか?

では、なぜ天才は成功するのか?
その疑問に対して強く感じることがあります。

それは、自分のやりたいことに集中できているということ。

もともと天才は高い技術力を持っているので、短い期間でハイクオリティーのものをバンバン作っちゃうんですよね。

ですが、それを事業化しようと思うと必ず経営の問題がついて回るので、いくら天才でも一人では限界があります。
何より、開発事業に集中できなければ武器であるはずのクオリティーが落ちてしまいますよね。
それは何としても防ぎたい。

これらの問題に悩まされるのはどの経営者でも同じですが、天才が違うのはここから。

天才にはそれをサポートしてくれる絶対的に優秀な人材が必ず現れます。

つまり、実質的な経営は別の人に任して自分は開発事業に注力できてるってわけです。
さっきの友人も例外ではなく、いわゆるMBAホルダーが社内にいるんですよ。

コンサルタントとかやったほうがよっぽど儲かりそうなもんですが、自分よりも10歳以上も年下の経営者をサポートしようとガッツリ黒子に徹しています。

というか、話を聞く限りそのMBAホルダーが起業をそそのかしたっぽいですけどねw

こんな優秀なやつが脇を固めている企業に私たち凡人はどうやって勝てというのでしょうか?

金になりそうな技術力を持っているならまだしも、それを持ち合わせていない我々凡人に果たして優秀なサポーターがついてくるのでしょうか?

逆に言えばそれだけ天才には求心力があり、金の匂いもプンプンするわけです。

あなたがこのレベルじゃない限りは若いうちの起業はリスクが高いと思います。

天才だけが成功するとは限らない

そんなわけで、私が若者の起業に反対する理由は「天才」じゃないからです。
もちろん私も例外じゃないです。

こんな天才の真似したってうまくいく気がしないし、何より優秀な人材を引っ張ってこれる気がしない。

とはいえ、世の中の社長さんがみんな天才的で最初から求心力があったかと言われれば、それは間違いなくノーです。

私が今勤めている企業の社長さんは大○大学の経済学部出身ですが、ぶっちゃけ対したことありませんw
もちろん頭はいいんですが、別に天才的ではないですし、何より有能感がない。
それでも業界ではトップシェアを誇る企業の社長やってるんで、別に優秀じゃなくても成功するんだなーって。

ですが、ここで勘違いしてはいけないことがあります。

それは凡人こそ意識して下積する必要があるということ。

先ほどの天才君は幼少期から下積みしてるんですよ。
それこそ生活の一部にパソコンが入り込んでいたので、下積みという意識もなく趣味の一環として。
実際に自分の技術をビジネスとして意識し始めたのは大学入学した頃だったって言ってましたし、それに気づいた時には自分の技術力がずば抜けてたって言ってました。

気づかぬうちと言えども天才ですらそれだけの下積みをしてるんですから、凡人である我々はその何倍も努力しなければ。

だからこそ、若いうちはその下積み期間でいいんじゃね?
と思うわけです。

生活が保証できない起業はただのバカ

それでも若くして自分に挑戦したい人もいるでしょう。
別にそれはそれでいいと思います。

それこそ私がこれ以上言っても、お前何様?状態ですしねw
ただ、成功の確率は低いと思いますけどね。

てなわけで、確率が低いことにかける以上、最低限の生活は保証できる状態にしておいた方がいいです。

私自身も週3でアルバイトしながら会社を作る予定です。
最初は収益なんて望めないんで当然の選択ですよね。

生活するために起業するのに、生活できなくなってしまったんでは元も子もないですから。
逃げ道は常に用意しておくべき。
いかにも正論っぽく「自分に逃げ道を作るな」って言われますが、あれは建前社会の弊害。

事業に失敗して生活できなくなることを回避する事の何が問題なのでしょうか?
別に逃げ道でもなんでもないですよ。

親のスネをかじるのもよし、彼氏・彼女に頼るもよし、家族に頼るもよし、投資で賄うもよし。
答えはないです。

死ぬほど思いつめない環境を作っておくべきですね。

お金儲けじゃなく、情熱が大事

起業したい人の中には就職できないからって理由の人も少なからずいます。
こういう人は絶対にやめたほうがいい。

99%失敗しますよ。
もちろん天才は別ですけどね。

経験なし、スキルなし、コネなし、金なし、だけどやる気だけはあります。
これでは何の説得力もないですよ。

そして、こういう人たちは利益を度外視して勢いでやっちゃう人が多いですよね。
ビジネスモデルとして成立してないので失敗は必然ですわな。
やる気だけではどうにもなりませんって。

ただ、

やる気や情熱などの要素は重要であることも事実。
これは最近になって強く感じるようになりましたね。

収益化を図るという意味ではビジネスモデルはとても重要ですが、それ以前に自分が情熱を持てる事業でないとまともに収益化できない可能性があるということ。

簡単に言えば、知らない分野や興味のない分野の事業は成功する気がしないってこと。
もちろん自分の気持ちの問題ですけどね。

この考えをとある経営者の方に話してみたら、こんな答えが返ってきました。

「君は好きじゃない人と付き合ったことはないの?付き合ってから好きになることもあるんだよ?第一、一番好きない人とは結婚できないんだから。」

いやはやその通りなんですが、それはあくまで経験があるからでしょ?
私は好きじゃない人と付き合ったことないからその考えは理解できないし、そんなギャンブみたいなことできませんって。

やっぱり若い経営者は情熱大事ね。

まとめ

起業することが現実味を帯びてきたこの時期だからこそ書ける記事かなーって思い、ついつい勢いで書いてしまいました。
そのせいで誰に向けて書いたのかよく分からなくなってしまったze。

世の中の経営者がどのように考えて起業したかは知りませんし、正直そこまで興味はありません。
ただ、天才じゃなくても成功するという事実と、天才以外の人たちは天才以上の努力が必要ってことだけはヒシヒシと感じています。

こうしている間にもドンドン新しいものは生まれてるんだろーなって。

がんばろー。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
お役に立てれば光栄です。

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