問題点を導き出し業務改善のアイデアを生み出す!

公開日: : 仕事・転職・退職

      

問題点を抽出するのは意外と簡単

経営者レベルで事業を考えてみると、事業ドメインを設定し、いざ集客!と思っても中々上手くいかない事が多いと思います。

その理由を探るために問題点を抽出するわけですが、問題点を見つけるのは簡単なようで意外と難しかったりします。

と言うより、事業の問題点に関しては、少なからず「やってみなければ分からない」要素が含まれるので、そもそも明確な改善点を示すのは難しいわけです。

ただ、実社会でそんな言い訳は通用しませんので、今一度問題点の抽出方法に関して考えてみましょうや。

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評価が出来れば問題点は見えてくる

まず、問題点の抽出が苦手な人の共通項としてあげれるのが、現状評価が苦手であるという事です。

現状評価を簡単にすませる方法は存在しません。
兎に角考えて、考えて、考え抜くことが重要。

では、ちょっとしたケーススタディーをしてみましょう。

例えば、大手焼肉チェーン店のマーケティング担当である貴方が新規焼肉店オープンに携わったとします。

出店地の半径500メートルには高級焼肉店Aと老舗焼肉店Bが既に店を構えており、貴方は自社の強みである“安さ”を売りにして一気にお客さんを呼び込もうと目論んでいます。

ですが、出店後三か月が経過した時点で当初予定していた売上高の70%程度しか達成することが出来ていません。

当初の目論見は外れ、これ以上売上高が下がった場合閉店も視野に入れなくてはなりません。

では、なぜこのような状況に陥ってしまったのでしょう?
仮定や妄想で構いませんので、思いつく限り問題点として考えられる要素を列挙してみてください。

これらの情報から予想される問題点

1,高級焼肉店A、老舗焼肉店Bは大通りに面しており集客に有利だった
2,地域柄高級店の需要が多かった
3,高級焼肉店Aからお客さんを奪えるほど値段的魅力が無かった
4,老舗焼肉店Bには昔からの贔屓客が多くいた
5,高級店A、老舗店B共に仕入れの関係上大手店では出せない肉を扱っていた
6,肉に対する拘りが強い人が多く、質>値段のお客さんが多かった
7,大手故、お客さんの無茶な注文に柔軟い対応する事が出来なかった
8,そもそも自社の肉の質が悪い

などなど、一部重複していますが考えれば問題点はいくらでも出てくるわけです。

これだけ問題点が出てくる場所に出店してしまったのは、明らかに現状評価(出店前の地域調査)に甘さがあったと言えますよね。

ですので、問題点の抽出が苦手な方は、現状を把握することに心血を注いでください。

現状評価の精度が上がれば、問題点も見えてくるようになりますし、それ以前に事前に事業リスクを知ることができるわけです。

先に挙げた8つの問題点が予め予測できていたとすれば、出店場所の再考も十分に視野に入ってきますし、その分のコスト削減にも繋がるので一石二鳥と相成るわけです。

真の問題点を把握するために必要な2つの考え方

問題点の絞り込みを行う上で重要となる考え方には主に2種類あります。

それは、トップダウンボトムアップです。

トップダウンとは、現状から真の問題点を予測するパターン。
ボトムアップとは、問題点を列挙して真の問題点を探るパターン。

一般的にトップダウンは効率重視、ボトムアップは確実性重視と言われています。

先ほど挙げた8つの問題点のうち、優先的に改善させるべき問題点が真の問題点だと言えると思うんですが、その真の問題点を探るために、トップダウン方式では事前に優先順位を予測し目星いものから順に潰していきます。

一方ボトムアップ方式では、優先順位は気にせず片っ端から問題点を潰していくわけです。

それらの問題点を潰して行った時、事業の好転が見られればその問題点が真の問題点だったと言えるわけです。

ただ、トップダウンとボトムアップには両者にメリットがあり、両者にデメリットがあります。

時間が掛かるボトムアップ、効率が良いトップダウン。
確実性が高いボトムアップ、確実性に乏しいトップダウン。
譲歩しやすいボトムアップ、固執しやすいトップダウン。

などなど、この二つの思考は一長一短なので、どのパターンで問題点の落とし込みを行うかはその時々の状況に鑑みて決めて行ってくだされ。

問題点を予測するのは妄想だ!

というわけで、私が問題点の落とし込みを行う時に使っている考え方を簡単に書いてみました。

結局のところ、問題点の抽出は多少の知識と莫大な妄想力があれば意外と上手くいく事が多いですw

考えて、考えて、考えまくって、それでも分からなければ実際に訪れてみる。

そんな努力も時には必要だと思います。

では。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
お役に立てれば光栄です。

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