理学療法士の転職に求人サイトより転職エージェントをオススメする理由

公開日: : 最終更新日:2017/05/08 コメディカルの仕事、転職、副業

      

あ〜、転職しよー

今年の夏はクソむし暑いですねーー。
もうやってられませんわ。

こんにちは。
新常です。

単刀直入に言いますが、

 

転職活動を本格的に考えるなら求人サイトではなく転職エージェントを活用してください。

 

理学療法士と謳っていますが、全ての職業に言えますよー。
その理由はこれからたっぷりと説明させてもらいます。

転職で損をしないために絶対に最後まで読んでくださいね。

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結論から言いましょう!

いつものように結論から言いますが、私が転職エージェントを推す理由は1つ。
それは、

 

両者の収益モデルの違いによる企業側の思惑の差

 

です。

こんなこと突然言われても意味が分からないと思うので、いろいろ噛み砕いて説明しますね。

まずは両者の違いから

まずは求人サイトと転職エージェントの違いについて簡単に説明を。

求人サイトというのは求人案内、一方の転職エージェントは人材紹介です。

この違い分かりますか?

求人案内というのはただ単に求人を公開しているサイトのことですが、人材紹介というのはあなたに適した職場を担当のアドバイザーが紹介してくれるサイトのことです。

要は転職サポートをしてくれる人がいるかいないかの違いですね。

ちなみに利用はどちらも無料です。

求人媒体の収益モデルを知ってますか?

収益モデル(ビジネスモデル)というのは儲けの仕組みのこと。

求人サイトもビジネスなので、どこかしらで儲けが発生しています。
単に求人情報を載せてるだけじゃないんですね。

ちなみに医療機関のビジネスモデルはこんな感じ。

治療という施術

施術の対価として患者は現金を支払う

患者の支払ったお金がスタッフの給料として還元される

なんとなく分かりました?
資本主義の基本的な部分ですね。

そして今からお話しするのは、リハ職の求人を扱う媒体がどのようにして利益を得ているか、です。

一見求職者には何の関係もなさそうな話ですが、実は転職をする上で求人媒体の収益モデルを知ることはすごく重要なんです。

ではでは、求人を出す企業側の目線になって見ていくことにしましょう。

求人サイトの収益モデル

まず普通の求人サイトの収益モデルからお話しします。

えー、医療系に関わらず大手の求人サイトと言えばリクルートですかね?
こういった普通の求人サイトの収益モデルは、その名も「先行投資型」です。(私が勝手につけました笑

簡単に言えば、金を払って求人サイトに求人案内を出してもらうといった感じですねー。

なので企業にしてみれば先行投資になるわけです。

一方の求人サイト側にしてみれば、求人案内を載せる場所を提供するだけでお金が入ってくるので、それはそれは美味しいビジネスなわけでございます笑

求人を出したい!(企業)

宣伝場所を有料で貸してあげようか?(求人サイト)

ぜひお願いします!(企業)

じゃぁ交渉成立!(両者)

こんな感じですね。

簡単ではありますが、これが求人サイトのビジネスモデルです。

転職エージェントの収益モデル

では次に転職エージェントの収益モデルを説明します。

ズバリ転職エージェントの収益モデルは、「成功報酬型」です。

無料で広告を出してもらえるけど、紹介された人材を採用したら「採用費」を報酬として支払ってくださいねーという感じ。

新しい人材が欲しい!(企業)

私たちが求人を出す場所を無料で貸しますよ!(転職エージェント)

わーい!お願いしまーす!(企業)

その代わり、人材が確保できたら成功報酬をくださいね?(転職エージェント)

分かりましたー、お願いしまーす。(企業)

こんな感じです。

両者の違い分かりました?

一言で両者の違いを説明するとすれば、採用の有無ですねー。

求人サイトに求人を出した場合、応募や採用の有無に関係なく広告代が発生します。
一方転職エージェントに求人を出した場合、紹介された人材を採用しない限り広告代を支払う必要がありません。

勘のいい人は気がついたかもしれませんが、この収益モデルの違いは転職者にとってものすごく重要な要素なんです。

それをじっくり説明していきますよー。

企業にしてみれば求人サイトはリスクが大きい

先ほどから言っているように、求人サイトに広告を出す場合は有無を言わさず広告代が発生します。
なので企業側にしてみれば固定の出費になるわけです。

しかも求人サイトというのは広告の掲載期間が決まっており、大体の相場は2w/10,0000円〜と、宣伝費とはいえ馬鹿にならない値段なんです。
1ヶ月出せば20万円、1年出せば240万円です。

それに加えて応募があるかは時の運なので、ある種ギャンブルに近い投資になってしまうんですねー。

一方、転職エージェントに求人広告を出した場合は、エージェントから紹介された人材を採用して初めて広告代が発生する、いわば変動の出費になるわけです。

大体の相場としては、一人採用が決まるごとに給料の3か月分を成功報酬として支払います。
大凡90〜100万円といったところでしょう。

言い換えれば、100万円払えば確実に採用できるということです。

このように企業側からしてみれば、一人を採用するのに掛かるコストの費用対効果の期待値が高いの転職エージェント、低いのが求人サイトなんです。

費用対効果が低いということは?

少し経営者の目線になって考えて欲しいのですが、

一度の出費は抑えられるけど不確実な方を取りますか?
それとも一度に大きな出費があるけど確実な方を取りますか?

あなただったらどっちを選択しますか?
そして、多くの経営者はどっちを選択すると思いますか?




この場合多くの経営者は後者を選択するわけです。

求人広告を出す大儀って「人材が欲しいから」なので、確実に採用できる方を取るのは当たり前の話だと思いません?
しかも結果的に採用コストが安く抑えられる可能性もありますからね。

エージェントと求人サイトの価値の違い

この両者のビジネスモデルの違いを理解した上で、求職者側も求人サイトとエージェントの価値の違いを知っておく必要があります。

冒頭でも軽く触れましたが、求人サイトの価値は誰でも求人広告が閲覧できるというとこと。
一方の転職エージェントは、本気で転職したい人を本気でサポートする事に価値があります。

求人サイトは不特定多数の目に触れさせる、いわゆる大数の法則的なモデルが根底にあります。
しかし転職エージェントの場合は不特定多数ではなく、情報を本気で必要としている人にのみに公開するモデルが根底にあるんです。

なので転職エージェントは登録者以外に求人を公開していないんです。
よく聞く「非公開求人」というのはこの事なんですねー。

非公開求人の本当の意味

ここからがとても重要なんですが、求人を非公開にする必要性を考えてみてください。

「募集が増えるのを防ぐ」
「いいポストの求人はなるべく隠したい」
「採用コストを抑える」

まぁ一般的に言われているのはこのあたりだと思います。
ですが、これにもう一つ付け加えて欲しい。

それは、

「離職率が低いので急募する必要がない」

ということ。
ほとんどの場合この構図が当てはまります。
これは企業が人を募集する事の意味を理解すればわかると思いますよ。

企業が人を募集するときの思惑は大きく分けて2つ。

1、新規ビジネスを開拓するための人材探し
2、常に人を補充しないと人手不足になる

です。

特に2が重要。

求人サイトを見てみると分かるんですが、公開求人は常に同じ企業の求人ばっかりなんです。
これって言い換えれば人気がなくて募集が集まらないor離職率が高く常に人が足りない、この2つのどちらかである可能性があるので、単純にブラックの可能性が高いんです。

だからこそ非公開求人は離職率の低い人気企業の優良案件が多いんです。

このような当たり前の社会構造に気がついていない人は本当に多いです。
これが資本主義、民主主義の仕組みですよー。

とにかくエージェントはメリットがでかいのだ

「思ってた職場と違うなー」
「求人にはこう書いてあったのになー」

転職ってこう言うミスマッチが常に起こります。
そしてミスマッチを経験した人の多くに共通していることは、求人サイトから応募したということなんですわ。

なぜこのようなミスマッチが起こるのか?

理由は簡単で、求人サイトは自分の判断で全てを行動に移す必要があるから、です。

自分で求人を見つけて、応募をして、職歴書を書いて、企業の内情を調べてーと、一々一人やることが多すぎるんですよ。

でも転職エージェントを利用すれば、企業とのマッチアップや職歴書の書き方、面接対策など、転職に関わる全てのことを担当のアドバイザーがサポートしてくれます。

つまりは、自分一人でやる作業が格段に減るんです。

特に働きながら転職を検討している人にとってこれはかなり大きなメリットだと思います。
しかも、自分ではやりにく給与交渉も代行してくれますからね。

デメリットがあるとはいえ、メリットが大きすぎます。

そして何よりエージェント側が超本気

そして、最後の最後に転職エージェントを利用する最も大きな意義をお伝えして終わりたいと思います。

それは、

 

転職エージェントのアドバイザーは超本気ってこと。

 

この理由も収益モデルの違いにあるんです。

先ほどから言っているように、転職エージェントは紹介した人材が企業に採用されなければ広告費を貰えません。
そして、実はそこにはもっと大きな壁があるんです。

それは、広告費を貰う条件として採用後勤続3か月以上の実績が必要だということ。

つまりは、紹介した人材が採用されても3か月以上働き続けてくれないと広告費を貰えないんです。

これってつまり、

あなたにとっていい職場を頑張って紹介してくれるということです。

そりゃー当然でしょう。
だって途中で辞められたら儲けにならないですから。

それだけ本気でサポートしてくれるということです。

まとめ

転職エージェントを利用する意義がなんとなく理解できましたか?
ぱっと見はどっちも同じようですが、実は利用してみると全然違うもんなんですね。

何より転職活動は不安がつきもの。

その不安を誰かと共有できるだけで心はとても軽くなりますよ。

いい転職をしてくださいねー!

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最後まで読んでいただきありがとうございました!
お役に立てれば光栄です。

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