看護師が転職で給料を上げるなら美容外科か訪問看護がオススメ

公開日: : 最終更新日:2017/07/19 看護師の転職市場、転職サイト分析

      

看護師としてのキャリアは病院だけじゃない!

看護師として働く上でやりがいを見い出すことはとても重要ですが、働く以上それなりの給料を貰いたいと思うもの。
仮に看護師にやりがいを見出せていないのであれば、尚更お金の話にはシビアになると思います。

というわけで、今回は看護師の給料にスポットを当てて書いてみます。

医療職全般に言えることなんですが、主に給料が大幅に上がるタイミングは転職の時。

私の身近にいる看護師も一度の転職で約1.5倍の給料を手にしています。
しかも25歳で。

そういう事例も含め色々とお伝え出来たらと思います。

なぜ看護師は昇給が少ないのか?

まずは給料が上がらない仕組みについて理解した方がいいと思うので、かるーく説明します。
興味がない人は流してください。

看護師の給料が上がりにくい理由は主に3つ、

1、客単価をあげるのが難しい
2、病床数に限りがある
3,、1日に処置できる人数に限りがある

皆さんご存知の通り、現行の医療保険制度では一つの処置に対して請求できる金額が厳密に決まっているので、客単価を上げることが非常に難しいんです。

そうなれば病床数を増やした上で回転率を上げて数で稼ごうとしますが、施設基準や建設費用の問題で断念せざるをえません。
第一、看護師一人あたりが1日に処置出来る人数にはどう頑張ったって限界があるので、闇雲に病床数を増やしてもマンパワー不足になるだけです。

なので、医療保険で診療をしている病院では客単価が上がらず、看護師に還元できるお金を確保できないのが現状なんです。

勘違いしないでほしいんですが、病院にとって看護師は医師より重要な経営資源。
ゆえに流出を防ぐために給料をあげて引き止めておきたいのが本音。

ですが、現行の医療保険制度では収入が増えず、看護師の給料ばかり上げていたら病院は潰れてしまいます。
それでは本末転倒です。

つまり、給料を上げる気が無いのではなく、上げられないということなんです。

給料を上げるのは以外と簡単

この記事の本筋は給料を上げることを議論することでしたね。
であれば、給料が上がらない問題点を解決すれば自ずと給料が上がる道筋が見えてきます。

先ほど説明したように看護師の給料が上がりにくい要因は以下の三つ。

1、客単価をあげるのが難しい
2、病床数に限りがある
3,、1日に処置できる人数に限りがある

この問題点のいずれか、もしくは複数をクリアすれば給料は上がり易くなるなるというごく単純な話なんです。

解決方法はこの2択

この3つの問題点を解決する方法は以下の二択。

労働時間を増やすか客単価が高い場所に移るか

ですね。

例えば労働時間を増やすのであればクリニック勤務や大学病院に転職するのが手っ取り早いです。
労働時間が増えることで給料が上がる仕組みは至って単純で、残業代が増えるからですね。

ですが、これから歳を重ねていき、結婚・出産・子育てと色々生活環境が大きく変わっていく中で労働時間を増やすのはお勧めできません。
それに見込みで残業代を支払う職場も多々あるので、下手したら今より残業代が減る可能性だってあります。

なので時間に対する単価を上げたいと考えているのなら、私がお勧めする転職先は客単価が高い職場。

具体的に言えば、美容系or訪問看護ステーションです。

ちなみに扱っている求人の性質上、美容系への転職はナースではたらこ、訪問系への転職はナース人材バンクがオススメです。

美容系の給料は半端じゃない

普段から求人情報などを見ている人は気がついているかもしれませんが、美容外科クリニックの給料は他と比べて圧倒的に高いです。

理由は単純で、自由診療で客単価が高いからです。
正直他の科がアホくさくなるくらい高いですよ。

美容外科は基本的に保険制度の縛りがないので、常識の範疇であれば料金はクリニック側の言い値。

そんなわけで、たとえ一ヶ月の総来院数が少なくとも客単価が高いので普通に経営が継続できるんです。
(実際は来院数もかなり多いですけどねー)

なので美容外科の院長クラスになると年収5000万円台になるとも言われています。しかも30代前半で。
ちょっと貰いすぎw

で、若い医師にそれだけ還元できるので看護師の給料が高いのも当然の話。
むしろ低かったら暴動が起こりますw

さすがに月100万は無理ですが、20代中盤夜勤なしで40万円以上の場所もあります。
給料面で見れば美容外科は看護師界のドンです(笑

ちなみに私の友人看護師Aさんは大学病院のお礼奉公が終わって速攻美容外科に転職。
やはり給料は1.5倍程度になったそうですよ。(夜勤手当てを含めた手取りの×1.5倍)

今の自分はどの程度の給料がもらえるのか?
具体的な業務時間はどのくらいなのか?
残業はどのくらいあるのか?
それ以外に案内に書かれていない裏事情はあるのか?

これらの表に出ない情報を無料で専門スタッフに聞けるのもナースではたらこの強みなので、是非活用して貰いたいところです。

美容外科のメリットはこんな感じ

そして、美容外科に強める大きなメリットは先ほど紹介した給与面以外にもあります。

ちょこっとだけ触れましたが、夜勤が無いのでプライベートが確保しやすいという点は大きなメリットと言えると思います。

業務自体も単純作業が多く、脱毛器やレーザー治療機など精密機械の使用方法を覚える必要はありますが、それ以外の注射などの処置は基本的にドクターが行います。

クリニックの性質上重病患者は殆ど来ませんし、来院は基本的に予約制なので後がつかえて業務に焦らされることもありません。
何より綺麗になるお手伝いができるという充実感がありますからねー。

休み時間に研修と称してレーザー治療を受けられる場合も多々あるので、看護師としてだけでなく自分自身の美容に興味がある人は美容外科が天職だと思います。

職場によってハウスルールはありますが、美容外科は高給取り・美意識が上がる・予定が立てやすい・業務の見える化が進んでいるという利点がありますよー。

美容外科のデメリットはこんな感じ

まぁ人口比で考えると当然なんですが、高給の美容外科は仙台・東京・横浜・名古屋・大阪・福岡に集中しています。
その中でも特に東京・横浜・大阪に集中している感じですね。

理由は単純で、地方と都心部の物価の違いや、神奈川の地名が入った某大手美容外科クリニックや羽田空港がある区の名前が入った某美容外科などの拠点が東京にあるからです。

それに美容外科は就職段階で一定のハードルを課せられる場合がほとんど。

具体的には年齢制限です。

某大手美容外科の募集要項には「35歳以下の人の面接はしません!」と記載されていたりします。
まぁ美容外科の性質を考えれば当然かもしれまんが、ちょっと厳しいハードルに感じますよね。

それに何より、日々の単純作業に耐えられるかという問題があります。

美容外科というジャンルは病院のように症状に合わせて臨機応変に対応するのではなく、処方箋通りに完璧な施術技術を必要とされます。
ゆえに作業が単純化しやすく、医療従事者というよりは技術者といった印象です。

こういった環境の中でどれだけやりがいを見出せるかが美容外科に転職する際のポイントになるので、そういう面も含めてナースではたらこに相談してみるといいと思います。
どうせ無料ですし。

ナースではたらこの転職支援サポートを受ける

美容外科に魅力を感じない人は訪問看護

とはいえ、全員が全員美容外科に興味があるとは限りませんので、そういう方には訪問看護ステーションがオススメです。

美意識が上がり美容分野が注目を浴びているのと並び、高齢化社会の一途をたどる現在の日本では訪問事業の法整備や需要が近年ぐっと高まってきています。

そんな訪問看護もメリット・デメリットがあるのでそれを解説していきたいと思います。

訪問看護の給料が高い理由は介護保険で請求するから

在宅と病院では請求する保険制度に大きな差があります。

基本的に病院は医療保険に対して請求をかけますが、訪問事業は介護保険に請求をかけます。
この違いが時間当たりの単価に大きな影響を与えるんです。

まぁ簡単に言ってしまえば、同じ看護業務でも平均的に介護保険の方が単価が高いからです。

医療保険では処置一つごとに厳密に点数が決められていますが、介護保険は時間で点数が決められています。

時間で点数が定められている理由としては、

・基本的に訪問看護は一人で訪問するため負担が大きくなる可能性がある
・実際にどんな処置をしたかを把握するのが難しい

このような理由があるため、予め単価を高く設定して施設側に損が出ないようにしているので、当然、客単価が高ければ払える金額にも余裕があるので自ずと給料が高くなるという流れです。

訪問看護のメリットはこんな感じ

訪問看護のメリットは主体性を持って業務に臨めるといったところだと思います。

病院に勤めていた時以上に家族との関わりが深くなり、時には家族の一員のように招いてくれる家もあります。
その分だけ家族に感謝される機会も当然増えるので、医療従事者本来の「感謝される喜び」というやりがいは強烈に感じます。

それに医師を頂点とするヒエラルキーに違いはありませんが、在宅では看護師が一番利用者や家族との関わりが深いので、ケアマネやリハビリスタッフ・介護スタッフは勿論の事、時には医師や薬剤師までもが看護師の指示で動きます。

なので判断力や責任感は問われますが、その分だけ大きなやりがいを感じる部分だと思います。

在宅の対応疾患は事業所によって様々ですが、基本的には病院と殆ど変わりありません。
利用する保険が介護保険か医療保険かの差だけですねー。
人の家で処置をすることに慣れてしまえばどうってことはありませんよ。

給料に関しては美容外科ほどではないですが、夜勤ありの病院勤務時代と同程度以上、またはそれにプラスα分は貰えます。
看護師が選べる分野の中で言えば美容外科についで給料が高い感じです。

緊急時対応として夜間の緊急時訪問がありますが、基本的に呼び出しは殆どありませんよー。
どうしても緊急時対応が嫌であれば緊急時対応をしていない事業所を選ぶという手もありますし。

先ほど紹介したナース人材バンクの転職支援員に相談すればそのような情報以外にも無料で色々と教えて貰えるので、是非一度相談してみてください。

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訪問看護のデメリットはこんな感じ

利用者を除けば訪問看護は看護師が現場の指導者になるので、自分自身から色々とアクションを起こす必要があります。

例えば、医師の指示書一つにしてもこちらから連絡を取らないと忘れ去られますし、利用者に異変があった時も医師やケアマネに連絡するのは看護師がほとんど。

これをやりがいとして捉えれらる人はいいですが、そうでない人は少しきついかも。
(まぁ大体は管理者がやってくれますけどねー)

それに最初のうちは先輩と2人で訪問する場合が殆どですが、慣れてくればすべての業務を1人でこなす必要があるので、助けを求めたくても求められない可能性があります。

訪問先には利用者以外に家族がいることが殆どなので、万が一不測の事態が起こったとしても慌てさえしなければ大丈夫だと思いますが、そのような肉体的リスクがあるのは知っておいてください。

それと先ほども言ったように緊急時対応をしている事業所では夜間の呼び出しを受ける場合があります。
オンコール担当は家に社用の携帯を持ち帰り緊急の電話を受ける体制を整えておく必要があるということですね。

あとは家族と相性が悪かった場合は最悪ですw

私も1度経験していますが、家族はど直球なので「担当を変えてくれ」なんてすぐに言ってきますよ。
ちなみに私の時は「血圧の測り方が気に入らないから」という理由でした(笑

ですが、私たちはあくまで他人の家にお邪魔させてもらう身なので郷に入っては郷に従うは当然。
病院とは違い利用者側のホームグランドであるという事を忘れてはいけません。

ただ、こう云った一見理不尽に思える事にも家族なりに何か許せない事があるかもしれないので、粛々と受け入れ改善する気持ちがあった方がいいことは間違いありませんよー。

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これからの時代は美容と訪問だと思う

実は今の訪問事業が確立されたのは舛添さん厚労大臣時代に色々と尽力してくれたおかげだったりするんですよねw
今となっては過去の人ですがこの功績は素直に称えられるべきだと思います(笑

超高齢化社会なんて言われて、今なお高齢者の割合が増え続ける現代社会では訪問事業の強化は必須事項。
ですが現状は悲惨で、どこの訪問看護事業所も看護師が足りていません。

看護師あっての訪問看護ステーションなので、看護師不足はまさに死活問題。

実際訪問看護事業所は出来ては潰れ、潰れては出来を繰り返しているので、なかなか地域に根付いていきません。

これを言い換えると、訪問看護への転職は求職側が圧倒的に有利だということです。
圧倒的に看護師が足りてない分野なので、給与交渉を含めた雇用形態においてあなた主導で進められる場合が多いです。

今後の業界予想と転職に失敗しないために

で、看護師不足で潰れる事業所には一つ大きな特徴があります。

それは、運営母体が医療法人では無いという点。

医療業界ってちょっと独特な世界なので、医療人の苦労は医療人としか共有できないという特徴があります。
なので医療人の体質を理解していない一般企業が運営母体の場合、看護業務以外の業務で厳しいノルマを課してしまい看護師に逃げられるケースがほとんど。

もし訪問看護ステーションに転職を検討している人は、

・セコムや東電が運営している大手の訪問看護ステーション
・事業実績が2年以上ある訪問看護ステーション
・運営母体が医療法人の訪問看護ステーション

以上の3つに絞って転職活動を進めるべきだと思います。

訪看業界の伸び率は言うまでもないので、あとは転職に失敗しないためにナース人材バンクナースではたらこなどの無料転職支援サービスを介して専門の支援スタッフから情報収集をしっかりと行う事です。

一方の美容分野に関しても年々注目度が高まっており、看護師の転職では1、2を争う人気職種になってきました。

やはり高給で予定が組みやすい業務形態に人気が集まっているようです。

特に美容外科チェーン大手2院は給料も高く人気があります。

なので、転職を決めたらすぐに行動することが重要です。
高給な人気案件はすぐに埋まっちゃいますよ。

サロン脱毛で満足できなかった人が大量に医療脱毛に流れてきていますし、美容目線での歯列矯正・インプラントの人気も高まっています。
男性の分野で言えばAGA治療もかなり浸透してきましたよねー。

美容やハゲ治療が高貴なものとされていた一昔前と比べて、今では一般的な身だしなみとして一般化してきています。

なので、美容外科分野はこれから間違いなく需要が伸びる超注目分野ですよ。

まとめ

というわけで、看護師の職種の中で給料が高い2職種を紹介しました。

美容に興味があるなら美容外科は本当にオススメ。
お金も沢山もらえて自分の意識にも還元できる環境はそうはないですから。

ただ、やりがいという意味ではイマイチなのも事実。
単純作業に耐えられればこその美容外科だという意見は今も根強いです。

訪問看護は看護師としてのやりがいと家族との関係を大事にしたい人に特にオススメ。
今まで病院、施設、訪問と職場を転々としてきましたが、訪問事業が一番家族との距離が近く、関係性も深くなります。

その分死に直面した時に感情を入れ込んでしまうこともあるのですが、それもまた人間らしさという意味ではありかもしれません。

働き方は病院だけではないので、ぜひ色々と検討してみてください。

では。

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最後まで読んでいただきありがとうございました!
お役に立てれば光栄です。

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