【FX講座】円高とは?分かりやすく解説してみます

公開日: : 最終更新日:2016/12/13 投資の知識

      

簡単な金融の知識は持っておくべき

老後の生活を心配する人が増えている反面、金融商品に興味を示す人は極端に少ない傾向にあるんですよねー。

終身雇用制度も崩壊の一途をたどり定年後の再雇用も期待できない中、金融に対する知識が無い人たちは老後の生活をどのように維持していくつもりなんでしょう?

ついでに言わせて貰えば、金の無い老後の生活ほど惨めなものは無いという現実も存在してるわけで。

「金がなくたって幸せだ!」
「あんたの言ってることはおかしい!」

こんな感じで反論もあるでしょうが、じゃぁそのような意見を持つ人は一体どれほどの数の「金が無い老人」の生活を見てきたんでしょうか?

なんか喧嘩腰みたいになっちゃいましたが、そんなつもりは毛ほどもありませんw
ただ、皆さんに危機感を持って欲しかっただけです。

というわけで、最低限の金融知識は今のうちから絶対に持っておくべきなんですよ。

その第一弾として円高についてお話ししていきたいたいと思いまーす。

円高とは?

円高というのは「円の価値が対外国通貨と比べて相対的に高い時」の事を言うんですが、この説明だとすげー分かり難いと思うので噛み砕いて説明していきますねー。

例えば、1米ドルを日本円に換算した時の適正価格は120円前後と言われています。

この120円を軸にして1米ドル=119円方向に触れれば円高、逆に121円方向に触れれば円安状態です。
ちなみに2016年11月現在は1米ドル=約107円なので、適正価格帯と比べてしまうと円高の状態。

ですが、適正価格というのはその時の経済状況によって変化するので110円だったり130円だったりするわけです。
あくまで適正価格という一つの基準なだけであり、その価格は非常に流動的で曖昧という事ですねー。

すなわち、円高も円安も感覚値でしかないと言えるわけです。

そうは言っても国を挙げて過度な円高を是正しようと金融政策を施す動きが見られるので、今(2016年現在)の日本円の価値は対外国通貨から見て上がっていると言えるんですね。

これでもまだ分かり難いと思うので、もう少し分かりやすく掘り下げていきますねー。

円でドルを買う感覚

そもそも円高・円安の話が理解できない人はお金でお金を買う感覚が分からない人が多いんです。

野菜を買うのにお金出して買いますよね?
ゲームを買うのにお金出して買いますよね?
洋服買うのにもお金出して買いますよね?

そして、外国通貨を買うのにもお金を出して買うんです。

100円の価格が付いてる野菜は100円で買いますよね?
2000円の価格が付いているゲームは2000円出して買いますよね?
1万円の価格が付いている洋服は1万円出して買いますよね?

それと同じように、

1米ドル=120円の価格が付いていれば120円を出して買うわけです。
1ユーロ=130円の価格がついていれば130円を出して買うわけです。
1ポンド=200円の価格がついていれば200円を出して買うわけです。

これが為替取引の仕組みですね。
難しく考えずに、お金で物を買う=お金でお金を買うと同意義だと思っておけばOKです。

すなわち、お金とは同等の価値が有るものと交換できる価値を持った紙ということなんですねー。

円高は円の価値が適正価格より上がっている状態

1米ドル=120円が適正とお話ししましたが、これが円高方向にシフトすると1米ドル=110円…100円…90円と、一見金額が下がっていくように見えます。
円高の仕組みが分からない多くの人はここに惑わされてしまうわけです。

何度も言っていますが、対米ドルで言えば円高は円の価値がドルに対して上がっている状態です。
これを言い換えると、米ドルの価値が日本円に対して下がった状態とも言えるわけです。

今までは1米ドル購入するのに120円を必要としていたのに、ある日突然100円で購入できるようになったとしたら、米ドルの価値が下がったor日本円の価値が上がったと解釈できますよね?

1米ドル=〇〇円の表記は1米ドルを買うために必要な日本円の金額を表しているので、120円より110円、110円より100円の方が安い金額でドルを購入できるわけですねー。
逆に米国民からしてみれば高い値段でを購入する必要があるということです。

この状態が円高ドル安と呼ばれる状態です。

分かりやすくまとめると・・

我々日本人は日本円で米ドルを購入するわけですが、アメリカ人からしてみたら米ドルで日本円を買うことになるので、1米ドルで出来るだけ多くの日本円を購入したいと思いますよね?

国際的にその基準となっている値段が1米ドル=120円というわけです。

このバランスが円高方向に崩れると輸出系企業に大打撃を与える一方、一般市民からしてみると少ない日本円で多くの外国通貨を手にする事が出来るので絶好の海外旅行時期となるわけです。

過度な円高が是正されるべき理由

つい先日(?)日銀の黒田総裁がマイナス金利政策を実施し、一部では銀行口座からお金が引かれるんじゃないか?との声も聞かれていました。

実はこのマイナス金利政策こそが過度な円高を是正するための政策の一つなんです。

マイナス金利の役割はいずれ違う記事で説明するとして、なぜ政府はここまで円高を是正しようとするのか・・。

理由は幾つかありますが、大きな要因としては円高によって経済が停滞するのを恐れているからだと思います。

円高は外国通貨と比較した際に自国通貨に適正以上の価値が出ている状態とも言えるので、外国人からしてみれば日本円を買い難い状態とも言えます。

こうなると日本円の流動性が下がり、市場に出回る日本円の量が減り更に円の価値が上昇してしまいます。
円の価値が上がればますます外国勢は日本円が絡む商品に手が出せなくなってきてしましい、最終的に外国に対して物が売れなくなるんです。

それ以外にも、1米ドル=120円で換金できていたのが1米ドル=100円でしか換金できなくなるので、円換算での収入も減ってしまいます。

このように円の価値が異常に高い状態は輸出をする上で足枷にしかならないのです。

そして、日本経済は殆どを輸出系企業に頼っています。
自動車産業などが代表的な輸出系企業でしょう。

つまり、過度な円高は日本の自動車産業に大打撃を与え、ひいては日本経済を衰退させてしまうわけです。

政府としては何とかして最悪な状況は回避したいわけで、その一環として円高の是正を必死こいてやってるわけですねー。

では。

こんな記事もどうぞー。

サラリーマン、社会人初めての副業投資はFXで副収入を稼ぐべし

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!
お役に立てれば光栄です。

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