理学療法士、作業療法士を辞めたいなら一般企業に転職を

公開日: : 最終更新日:2017/02/02 コメディカルの仕事、転職、副業

      

あなたはどっちの“辞めたい”ですか?

どうもこんにちは。
なんちゃってPTの新常です。

いきなりですが、皆さんはどっちの辞めたいですか?

リハ職は続けたいけど今の職場を変えたい人?
それともリハは離れて職業を変えちゃいたい人?

まぁどちらにせよ、今あなたが壁にぶち当たってることは間違いないと思いますので、これを読むことで少しでも考えの参考になればいいなーと。

変える勇気を持つ

まずは結論から言わせてもらいますが、タイトルにもあるように、私はリハの仕事が辛いなら辞めてしまえばいいと思っています。

リハ業界を辞めた所で世の中に仕事は腐るほどありますし、中小企業であれば社会人経験者を優遇して採用してくれる企業は沢山ありますよ。

実は中小企業は大企業のように資金に余裕が無いので、採用コストを掛けられないという事情があったりします。
なので、予算の関係上、一々社員の“社会性教育”にお金をかけてられないんです。

それなら「最初から社会人経験者を採用しよう!」という力が働くことは当然ですよね。

中小企業という響きに劣等感を感じる人もいるかも知れませんが、現実は日本の企業なんて99%以上が中小企業です。
大企業に就職するなんてのは多くの人にとって夢物語なので、企業規模なんて気にしてたらキリが無い。

それより問題なのは、

 

「あなたが職業を変える勇気を持てるかどうか」

 

この記事はこの一言に尽きます。

リスクは気にしても仕方ない

今までリハ職を辞めたいって人を何人も見てきましたが、本当に辞めたのは私を入れてごく一部。
所詮「辞めたい」止まりで、「辞めた」って人にはほとんど会った事がありません。

「辞めてもリスクは低いんだから辞めればいいのに」

色々経験してきたからこそ、純粋にそう思います。

それに、「安月給で一生飼い殺し」に代表される様に、リスクなんてどこに潜んでるか分からないので、考え方によっては辞めないほうがリスクが高いかもしれないですし。

正直向き不向きがあると思う

正直この業界、適性がある人と無い人の差が顕著に現れるような気がします。

ちなみに私がリハの世界を離れた理由は、「PTが自分に向かないと感じたから」「給料が安かったから」の二つです。

私自身、周りのリハビリ連中の意識の高さに着いていけず、「こいつらは自分の知識を自慢げにひけらかして何が面白いんだろうか?」などと、意識のギャップについて考え始めたのが事の発端。

そこに安月給と重労働が拍車をかけ、日々すり減る神経についに我慢できなくなり、

「このままPTを死ぬまで続けていていいのか?」

そんな事を考えた挙句、自己都合退職。
その後一般企業への転職という流れでした。

この業界ってお金の話をするのはタブーという空気がありますが、価値観に多様性があるのは当たり前。
別に気にしなければいいのかなーと。

とりあえずこれだけは知っておいてほしい

私が辞める辞めないに関わらず知っておいてほしいこと、それは、

「リハビリ業界の見通しは悪い」

という事ですね。

先日の国政選挙でPTの国会議員が誕生し、今後業界の待遇が改善されるだなんだと俄かに騒がしくなっています。
ただ、参院の小さな勢力が国政に与える影響を考えれば劇的な変化は望めないと思います。

というか、

他力本願じゃなく自分でどうにかしようぜ

社会構造が自分たちに適合するのを待つんじゃなくて、自分たちが社会構造に近づいていけば良いのにって。

そこに抗って現状を維持することにメリットがあるか今一度考えてみてください。

転職でも交渉でもして待遇を改善させる方法はあるはずなんですが、多くの人は自分の立場や環境が変わるのを恐れて全て人任せ。

そんなんじゃ業界が変わった所で自分の身辺は何も変わらんって。

自分のケツは自分で拭きましょうよ。

もちろん医療業界も一般企業も経験済み

先ほどから少し触れてますが、私は医療業界も一般企業も両方経験しています。
しかもこの場合、一般業⇨医療業という流れが多い中で、私の場合は医療業⇨一般業という異例の流れです。

で、これを言い換えると、医療業界から一般企業に転職が出来たってことです。

本当やる気さえあればどうにでもなりますよ。
社会は本気で働きたい人に対してそこまで厳しくないし、何度も言いますが、中小企業ってのは常に人材を求めてるんです。

リハビリ系はつぶしがきかない?

医療業界の人間は一般企業への転職ハードルを無意味に上げたがる傾向にありますよね。

資格を持って働く事は人生においてのリスクヘッジになりますが、資格を利用した職業についている人たちは資格という枠組みに縛られすぎですね。

挙句、外の世界も知ろうともせずに、「この仕事しかできない」とか、「せっかく資格取ったんだから資格を活かさなくちゃ」なんて言っちゃってる始末。

逆ですよ、逆。
その考え方は真逆です。
そして活かし方を間違えてます。

そんなに背水の陣マインドじゃなくても平気ですよ(笑

一度辞めても戻れるのが資格のいいところ

つぶし云々の話をしたついでにもう一つ。

それは企業の体質が合わなければリハの世界に戻って来ればいい”ということですね。
というか、戻れるだけの資格を持ってるんだから思い切って辞めちゃえばいいじゃんって話なんです。

資格の強みというのは専門職につけるという点だけではなく、ローリスクで色々な職業にチャレンジできるという考え方であって欲しいんです。
別に職を離れても資格が剥奪されるわけでもないですから。

それに皆さん知っての通り、医療機関はブランク歓迎の職場なんて腐るほどありますよ。

こんな恵まれた立場なんだから、積極的に動いて自分の適性を見つけるのも一つの真理だと思いませんか?

医療業界は永遠の売り手市場

とは言っても、

本当に戻れるの?
看護師さんみたいに職場復帰できるの?

そう考える人も多いと思うんです。

ぶっちゃけ余裕で復帰できます。

別の記事でも書いていますが、医療業界は売り手クソゆる市場。
この体質は50年以上変わっていません。

なので求職者一人に対して求人が数十件なんて事はザラにあり、その気になればいつでも戻ってこれる超激甘業界なんです。

そして、それを私自身が実際に経験しています。

冒頭で一般企業で働いていると言いましたが、それは過去の話。
今現在は訪問リハのスタッフとして働いています。

つまり、「リハの世界に戻って来ればいい」を自分自身で体現しちゃったわけです。

この様に自分に戻る気があればいくらでも戻ってこられるのが医療の世界のいいところ。
おかげで私の職務経歴書はめっちゃ汚いんですけどね(笑

職を変えるのが不安なのは誰でも同じ

分かってます、分かってます。
そんなこと言われたって上手く行く気がしねー、そんな事を考えてますよね。

でもねー、それはあなただけに限った話じゃ無いですから。
厳しいことを言えば、甘えるなってことです。

立場が変われば物の見方は変わるので不安を感じるのは当たり前。
そこでウダウダ講釈を垂れていても事態は変わらないので、やると決めたらやっちゃいましょうよ。

覚悟が決まれば胸がスッと軽くなりますよ。

あとはあなた自身がどう動くか、です。

若ければどうにでもなる

ただ、他職種に転職しようとした時に一つ障害になることがあるんですね。

それは年齢です。

正直35歳を超えて未経験領域への転職はかなりキツイ。
企業側の本音としては30代の未経験者を採用するリスクは避けたいところですから。

私自身は23歳の時に一般企業への転職を経験しましたが、正直若さで押し切った部分はありました(笑
社会人経験もあるし、若いので教育期間も取れる。
まさに中小にとっては打って付けの人材だったんでしょう。

だからこそ20代の人は早めに動くべき。

若ければどうにでもなりますし、不動産系の営業職に付ければインセンティブ含め20代で年収2000万以上貰える場合もありますからねー。(マジですよ
未経験者、学歴不問なんて場所もあるので結構穴場だったり。
・・・と、甘い言葉を投げてみるw

まぁ私が言っていることが嘘か誠かはご自身の目で確かめて頂くとして、今後の為にも、どんな仕事がどの程度の給料で雇われているのかを知っておくべきと思います。

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あれ?やっぱりなんか違う・・。

さて、ここに来て、「辞めたい」という言葉に違和感を感じ始めてる人もいるのでは?

「あー別にリハ職を辞めたいわけじゃないんだー。多分、今の職場環境が合わないんだろうなー」

って。

冒頭でも言いましたが、これを読んでくれてる人の中には私の様に、「周りとのギャップについていけない人」が一定数いると思うんです。
私もいわゆる“意識低い系のPT”なので、その気持ちは痛いほど良く分かります。

ぶっちゃけ面倒くさそうな人がいそうな職場は徹底的に避けてきましたから(笑

PTとしては褒められた考えでは無いかもしれませんが、価値観は人それぞれなので別にどこで働こうが私の勝手なわけです。
それを人にとやかく言われる筋合いは無いってね。

ただ、折角取った資格を活かせないのも勿体ないなーと思うのも事実。

そういう人は職場を変えることで多少ストレスが軽減するかもしれませんよ?
実際に私も転職を繰り返して、居心地の良い職場を勝ち取りましたから。

26歳PTが3度の転職を経験しながら給料を上げ続けたお話。

理学、作業療法士が訪問リハビリへの転職に失敗しないために

ちなみに本編では触れていませんが、私の転職時の職場選びの基準は、

1、小規模
2、新設の場所
3、給料ソコソコ

この3つでした。

見ての通り面倒くさい人がいなさそうな職場をエージェントにピックアップしてもらい、その中から良さ気な職場を選んだって感じですね。
その結果最終的に訪問にたどり着き、今ではそれなりに楽しく働けてます。

リハビリ分野で頑張ると決めた人はしっかりとした転職活動を

一般企業への転職方法は後述しますが、まずはリハ業界内での転職事情について話しますね。

私自身3回の転職経験があり、ヘルプで新設の訪問看護ステーションで働いていた経験もあるので合計5箇所での職務経験があります。

そして先ほども言ったように私は“意識低い系のPT”なので、できるだけマイペースで働ける場所を追い求めてきました。

ただ、その中で事前の求人情報と実際の待遇に相違があり、内定を辞退した経験があります。
そして、その殆どがハロワ経由の求人なんです。

まぁ考えてみれば当然で、ハロワは求人掲載がタダなので広告主にリスク少なく、結果として広告主側が情報の更新を怠るんですよ。

一方、民間企業がビジネスとして運営している求人媒体は、広告主に多大な費用がかかるのでしっかりと情報を更新している求人が多いんです。
どうやら人も組織も金銭的なリスクを負わないと本気で動かない生き物みたいです(笑

なので、私の経験上ですが、転職時は民間企業がビジネスとして運営している転職エージェントを利用すべきだと感じています。
単純に情報が正確ですからね。

面接の日取り調整、履歴書の書き方、面接対策など、転職時の不安を一手にサポートしてくれるので、利用するメリットは私が保証しますよ。

それ以外にも、客観的視点からあなたに合う職場をひたすらピックアップして貰えるメリットはデカイです。

もちろん利用は完全無料

ちなみに私がお勧めする求人媒体はマイナビ医療です。
転職に失敗したくなければ、ぜひ第三者の“客観的な視点”を活用してみてください。

マイナビ医療介護に転職支援サポートを申し込む

一般企業への転職もプロに聞くべし

思い切って療法士を辞める覚悟ができたところで、多くの人が他業種への転職という壁にぶち当たります。
まぁ療法士しか経験がない人が多いので当たるべくして当たった壁ですよね。

で、先ほども言ったように、転職は若ければどうにでもなるわけですが、若さだけで押し切れるほど甘くもありません。
めっちゃ矛盾してますね(笑

実は転職活動時に重要なことは、

「貴方をどれだけいい人材に見せる事が出来るか」

なんです。

これさえできれば転職なんてさほど難しいものではありませんよ。

要は、相手に自分を雇わせるメリットを感じさせれば良いだけなんですから。

ただ、あなた一人の力でそんな事が出来ますか?
これ、多くの人が「NO」と答えると思うんですよ。

で、そういう時に転職エージェントを活用して欲しいんです。

転職エージェントってなんだ?

前述していますが、転職エージェントとは、

「あなた専任のアドバイザーが付いて、退職願の書き方、転職先のマッチング、面接の日取り、職務経歴書の書き方、面接の仕方など、転職に関わる不安な要素全てを代行・サポートしてくれる人たちのこと」

です。

例えば今あなたが漠然と抱えているこんな悩み、

「他職種に転職してうまくやっていけるのか」
「一般企業への転職の方法が分からない」

こういう不安や悩みに対して転職のプロがしっかりとサポート、助言してくれます。

「適当な職場を紹介されるんじゃないか?」

という不安を抱えている人もいると思うんですが、そもそもエージェントビジネスとは、紹介した人が一定期間以上働かないと収益が発生しない仕組みになっているので、求職者に優良企業を紹介すること自体に意味があるわけです。

だって短い期間で辞められたら儲けがありませんから。

そういうサービスが無料で使えるわけですから、トコトン使い倒しちゃえばいいんです。

医療は医師に、法律は弁護士に相談しますよね?
それと同じように、転職は転職エージェントに相談するべきだと私は思います。

療法士を活かした仕事はある?

答えだけ言ってしまえば、ありますよ。
ただ、資格を活かした仕事の線引きが難しいってのが本音。

私の知り合いのPTには介護用品の販売業、個人の設計事務所で住宅改修のアドバイザー、マッサージ店の技術指導員・マーケティング担当をしてる人もいますよ。

つーか、やろうと思えば政治家だってできますからね(笑

それでもこれらの求人には明確に「PT、OTの資格を持っている人のみ」と明記されているわけじゃないんです。
なので、直接資格を持って働いているとは言い難いんですね。

どちらかというと、今まで培ってきた「知識」を生かして他職種に転職してるって感じです。

こういう話はエージェントに相談してみると糸口が見つかると思いますよ。

転職エージェント選びは意外と難しい

ただエージェントって、無料でハロワより手厚いサポートが受けられるという利点がある反面、どの媒体を利用すれば良いのか?という不安がついて回るもんなんです。

というのも、エージェントは未登録状態では求人の開示が出来きないからなんです。

そこで参考程度ではありますが、私が実際に使ったエージェントを含めて2つほど紹介したいと思います。

ただ、リクルートやDODAなどの大手人材派遣会社は職業未経験者の登録を躊躇いなく断ってくるので(笑)あえて紹介していません。

今回紹介するサイトは医療職の皆さんにとっては馴染みの薄い転職サイトかもしれませんが、業界では普通に大手のサイトなので安心してください。

それと、転職エージェントを利用したら必ず転職しなければいけないと思い込んでしまう人が多いんですが、別に気に入らなければ転職しなくてもオーケーですよ。

取り敢えず登録して、転職するかしないかは相談してじっくり決めてください。

ハタラクティブ (20代、30代向き)


ハタラクティブの魅力は、何と言っても職業未経験者へのサポートが手厚いこと。
私たちみたいな医療業界しか知らない人間にとってはありがたいエージェントです。

あともう一点。

優良求人をちゃんと紹介してくれるとこも好印象です。

営業妨害になるので名前は伏せますが、優良求人ありますよーって謳いながら蓋を開けたらう○こまみれのエージェントって意外と多いんですよw
その点、ハタラクティブは信用の置けるエージェントと言って良いと思います。

それにリクルートやDODAの社員さんみたいにキレッキレの雰囲気は無いので、終始穏やかに転職の話を進めることが出来ます。
アットホームな雰囲気なので小心者にはありがたい。

ただ一点残念なところは、求人が関東限定なんですよ。
私は関東出身、関東在住なのでいいんですが、それ以外の人はちょっと残念ですね。

 ⇨ハタラクティブの転職支援サービスに登録する

いい就職.com (20代向き)


先ほど紹介したハタラクティブは関東限定なんですが、こちらのエージェントは関東も関西も手広く求人を扱ってるエージェントです。

第二新卒の支援に関しては業界一の実績があるエージェントかなーって思います。

ここのエージェントの良さは、兎に角扱ってる求人が多いという点。
すなわち、色々な職種にチャレンジできるチャンスを貰えるという事です。

求人が少ないエージェントって利益を出すために焦って求職者を企業に捩じ込もうとする場合があるんですけど、このエージェントに関しては求人数が多いのでエージェント側にも焦りがなく、捻じ込まれ感が少ないんですね。

支援を受ける側としては自分のペースで就活できるのでとってもありがたいです。

ただ、人気のエージェントなので一つの求人に求職者が殺到することもあるみたいです。
人気求人は早い者勝ちなので6・7・8月、1・2・3月の転職シーズンに出遅れないように早めに相談することをオススメします。

いい就職.coの転職支援サービスに登録する

答えは無い

というわけで、どういう道を選択するのかはあなた次第ですが、決めた以上は行動する覚悟を持ちましょう。
覚悟を決める事で開き直って意外とすんなり決まる場合も多いですから。

道を間違うことを恐れて行動できない人も多いと思いますが、実際はどの道を選ぼうとも答えは分からないというのが真理だと思います。

もしかしたら辞めないほうが良いかもしれませんし、一転、転職をした方がいい可能性だってある。

でも、そんなのはドラえもん以外答えは分かりませんし、言い換えれば、あなた自身の選択がそのまま答えになるということ。
人が戦略に従うんじゃない、戦略が人に従うんです。

だから結果なんて誰にもわからないんです。

でも大人や社会ってそういうもんですよね。
だから、あなたは自由だ!

最後まで読んでいただきありがとうございました!
お役に立てれば光栄です。

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