裁判の傍聴方法と初めて行った時の感想。マニアはいるの?

公開日: : 最終更新日:2016/12/13 どうでもいいこと。

      

裁判の傍聴に行ったことはありますか?

弁護士や裁判をモチーフにしたドラマが流行っている昨今、裁判の傍聴に興味を持っている人も多いのではないですか?

ですが、実際に裁判の傍聴に行ったことのある人ってそう多くはないと思います。

裁判の傍聴なんて行く時間もないし、近くに裁判所もない。それに、行ってみたいけど、行くにはある程度の心構えとか必要なんじゃない?

こんな感じで、少しハードルが高いイメージがありますもんね。

というわけで、今回はみなさんに疑似体験をお届けするべく、実際に僕自身が裁判の傍聴に行って、見たこと、感じたことをシェアしていきたいと思います。

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まずは近くの地方裁判所に行く

僕が今回行ってきたのは東京都の立川市にある東京地方裁判所立川支部です。

もしみなさんが裁判所に行く時は下にリンクを貼っておくので、そこから最寄りの駅を検索しましょう。

参考:各地の裁判所(外部リンク)

立川支部の場合は駅から近いため歩いていけるのですが、他の地裁がどうなっているかは分からないので事前に調べておいたほうがいいと思います。

裁判所の中の雰囲気

建物全体は区役所のような雰囲気でした。玄関に二人警備の人が立っている以外はほとんど役所と作りは変わらない感じですね。

外観の壮大さが目につくのですが、入ってみると以外と狭いことに驚きました。
しかもエレベーターがなぜかロビーの中央にあるというw

特に目立った受付などもなく、ロビーにはソファーがいくつか置いてあるだけ。
天秤を持った裸の像とかあるのかと思ったんですが、僕が探した感じでは見つからなかったですね。

傍聴したい裁判を探す

裁判所に着いたら、まずは当日の裁判予定が書いてあるファイルのような物を探します。
その中には当時に予定されている裁判の他に、罪名や被告の名前、刑事訴訟or民事訴訟などが記されています。

おそらく入り口横に机のような物が用意されており、その上に置いてあると思います。わからない場合は近くに警備員さんがいるのでその人に尋ねるとより確実です。

そのファイルの中から自分が傍聴したい裁判がどの階のどの号室で何時から行われるのかを確認しておきます。

裁判所ってロビーは狭いんですが、法廷の数がやたらたくさんあるんですよ。ワンフロアに7,8か所はあったと思います。

ですので、迷わないためにもしっかりと把握しておくべきなんですね。

時間までしばし休憩

裁判所の建物の中はどこもかしこも静かで、なんとなく厳かな雰囲気があります。
特に法廷のあるフロアはは妙な静けさに溢れています。

ですが、裁判所内で唯一1箇所だけノーマルトーンでおしゃべりをできるスペースがあります。

それは食堂です。

ここでは、裁判を傍聴しに来た人などが比較的とワイワイお弁当を食べてたり飲み物を飲んだりしているんですよ。もちろん食堂なので、お金を払えば食べ物だって提供してくれます。

実際に食べていないので味は分かりませんが、イメージとしては学食って感じですね。

対して広くはありませんが、全体的に暗いイメージのある裁判所内で、唯一日が差す場所って感じでした。

法廷へ入場時し、試合開始を待つ

待つこと小一時間。

ようやく僕らが傍聴しようと思っていた裁判の時間が近づいてきたのですが、実際に皆さんが法廷に入れるのは、裁判開始の15分前くらいからです。(たしか

それまでは廊下で待機って感じ。

実は待機中も他の法廷では裁判が行われていたんですが、途中入室する度胸がなくてやめました。
ちなみに中の様子はドアについている小さな小窓から確認することができます。

ではでは、実際に中に入ってみた感想をお話しします。

まず、第一印象としては、「広っ!」って感じでしたねー。

それに薄暗い。特に傍聴席の後ろ側の方は電気もついていない状態でしたので、結構暗いです。もしかしたら節電の影響かもしれません。
やはり廊下とは違う独特の静けさが空間を支配しており、その時は友人と二人で傍聴しに裁判所へ来ていたのですが自然と小声になってしまいました。(ちなみに中には誰もいませんでしたw

席の数は4ブロック、6列、5席ずつといった感じです。

なんとなく木目調のデザインをイメージしていたのですが、床は白を基調としていたのでちょっとイメージと違いました。

主役たちの入場

まずは、裁判官が傍聴席から見て正面右側の入り口から入ってきました。
続いて左側の入り口から検事、右後方の入り口から弁護士、最後に左奥の入り口から容疑者という感じで入ってきます。

裁判官、検事、弁護士が入ってきてから容疑者が入ってくるまで少しタイムラグがあるんですが、その間3人で雑談してましたよ。厳正な雰囲気の中、そんな事はお構いなしって感じで。

しかもこの弁護士さんポロシャツw(この裁判夏に傍聴に行った時の話です)

なんか見た目は図書館の事務員みたいな人でした。

さすがに容疑者が入ってきた時は空気感が一変しましたが、それでも想像していた雰囲気とは程遠い「ユル〜い」感じの雰囲気でした。

試合開始

今回見てきたのは覚せい剤取締法違反の容疑者の裁判でした。
ちなみに裁判員裁判ではありませんでした。

初めて僕が見た裁判、驚くことにその内容の八割が「スケジュール調整」です。

事実確認をささっと済ませてしまい、話のほとんどは次回の公判の予定について。

「次回のこの日のこの時間でどうでしょう?」
「この日はちょっと」
「じゃあこの日は?」
「いやーその日は午後からーうんたらかんたら」

こんな感じのやり取りを延々と続けていました。

「あれ?久利生公平は?古美門研介は?」
ヒーローやリーガルハイは嘘だったのかぁー!

もっと容疑者に近寄って泣き落としとかするのかと思っていたのですが、全くありませんでした。

しかも事件に対して話している内容の殆どが、「なんごうしょうがウンタラーカンたらーwせdrftgyふじこlpz」状態で、全く何を言っているかわかりません。

唯一わかったのは、「この内容に虚偽はありますか?」ってくらいです。
俺の緊張感を返してくれー!

約15分の裁判はその殆どがスケジュール調整という、とほほな初裁判傍聴となりました。

 

質問に答えてみる

裁判所や実際の裁判についての質問に答えてみます。

実際に裁判マニアはいるのか?

これははっきり言えます。

「存在します」

そして、裁判所の中でコミュニティが存在していました。正直驚きましたよ。食堂で「よ!」とか「久しぶりー」とか言って話ししているんですもん。

世の中にはいろんな趣味がありますね。

容疑者の格好は?

これはテレビと同じイメージですね。

格好はスウェットみたいなものを着ていました。
手錠を紐でくくられてお腹に巻き付けられている状態で、両脇には警官が座りながら容疑者を監視しています。

最初はビビりましたけど、意外と普通の人でしたよ。

傍聴している人はどんな人?

先ほどの裁判マニアや、記者の人、学生から一般のリーマン風な人まで、様々な人が見にきていました。

ですがその中に家族がいたかは定かではありません。

裁判は途中入退室可能なの?

原則、静粛にすることを求められますが入退場についての言及はされません。
ですので途中から傍聴可能ですし、退出も可能です。

先ほども言ったように入り口のドアに小さな小窓が付いていて中の様子を確認できるようになっています。
もし途中入室する人は一度小窓から中の様子を確認して、始まっているようでしたら静かに入りましょう。

 

まとめ

本来裁判と聞くと、証拠の写真とか容疑者に詰め寄る検事さんなどを想像すると思うのですが、実際の裁判はイメージとかなりギャップがありました。

今回は見に行ったタイミングが悪かったのもあるかもしれません。
裁判にもいろいろ段階があるようですしね。

皆さんも社会経験などのために一度見に行ってみてはいかがでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございました!
お役に立てれば光栄です。

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