乃木坂46「サヨナラの意味」の歌詞は光と陰のツンデレ歌詞

公開日: : 最終更新日:2017/06/09 乃木坂46分析

      

暗いようで明るく、明るいようで暗い

最近様々なアーティストの歌詞を読むことが増えてきたんですが、じっくりと歌詞を読むことで気がつくことが多々あります。
傾向であったり、表現の仕方であったりと。

その中でも乃木坂46の最新シングル「サヨナラの意味」の歌詞に妙な違和感を感じるようになってきました。
というか、楽曲が出来上がるまでのバックグラウンドを含め強烈な2面性を感じます。

軽くそんな話をしてみたいと思います。

まずは動画

MVの内容を私なりに解釈した記事はこちらです。

乃木坂46「サヨナラの意味」のMVが深いので解釈して解説してみる

歌詞はこちらからどうぞ

サヨナラの意味の歌詞

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違和感の正体

私が今まで聞いてきた卒業シング・さよならソング(?)の歌詞って“またいつか会えるよね?”的な未練を感じさせる歌詞が多かったんです。

乃木坂46で言えば、深川さんの卒業シングルである「ハルジオンが咲く頃」の歌詞を読んでみると、「次に会えるのは」「君のことを覚えてる」「忘れない」など、やはり後ろ髪を引かれるような“未練”に近い何かを歌詞から感じるんです。

しかし一方で橋本さんの卒業シングルである「サヨナラの意味」の歌詞を読んでみると、そのようなコンセプトをあまり感じないんです。
誤解を恐れずに言えば、「突き放すような冷たい歌詞」という印象があるんです。

おそらく私が「サヨナラの意味」の歌詞に感じる違和感の正体はこれだと思うんですよ。

別れや決別を強調した歌詞が多い(ツン要素)

時系列に沿って書いていくと、2番Bメロの「新しい出会い」の部分です。

例えば、カップルが別れを決意した時に「いずれ私よりいい人が現れるわ」って、本音&皮肉交じりに言うなら分かりますが、苦楽を共にしてきた仲間に言ったとなると少し違和感のある表現だと思いませんか?

橋本さんからメンバーに向けているのか、メンバーが橋本さんに向けて言っているのかは定かではありませんが、どっちにしろ違う世界で生きていく決意表明にしては少し表現が冷たいというか、かなり強い意志を感じるというか・・・。

なんせ「またいつか会えるよね?」じゃなくて、「新しい出会いがきっとあるよー」ですからねー。

で、その直後のサビ部分のまるで未練を断ち切るかのような「追い掛けても仕方ない」という風な表現はあまりにもストレート。

多分オブラートに包んだ表現をすると、「前だけ向いて歩くんだ」「後ろには何もない」などの表現になると思うんですが、「しょうがない」と表現されてしまうと、まるで「諦めろ!」と言われているかの様にすら感じます。

極端に言えば、「振り返ってもお前が歩いてきた道は無いんだ!」とも捉えることが出来るくらいド直球なメッセージ性を感じ、強烈に決別を印象付ける表現だと思います。

そして、私がツン要素のハイライトだと感じる部分が「躊躇いの最中、陽は沈んでいく」などと表現されている場所です。

新しい事をする時って誰しも躊躇う瞬間ってあると思うですが、アクションを起こすにしろ起こさないにしろ時間の流れは平等なわけで、誰しもが永遠に与えられているわけではいです。
つまり、人生においてそれ以上先延ばしが効かない重要な決断を迫られる瞬間って必ず訪れるわけです。

その時間の流れを沈みゆく太陽とリンクさせたこの表現はとっても綺麗な表現だと思います。

陽が沈むにつれ辺りが暗くなり不安を煽られる。

暗くなって身動きが取れなくなる前に決断をしたい。

自分の人生だから自分の好きなようにさせて欲しい!

私がハイライトはこの歌詞だ!って言った理由はこんな感じの印象を受けたからです。

実はこれ以外にも別れや決別を強く印象付ける“ツン要素”を感じる部分が沢山あるんですが、長くなってしまいそうなので割愛させてもらいます。

別れや決別を悲しむ歌詞(デレ要素)

まずこの曲のデレ要素のハイライトは「腕を離して強くなる」などと表現されている部分なんですが、いやー、これぞ策士(作詞)秋元節の炸裂ですねー。

だって、手は簡単に解けそうですけど、腕を解くのは大変そうな感じしません?

一見なんて事はない表現に見えるかも知れませんが、普通この様な場合は「手を離す」という表現を使うと思うんですよ。
それをあえて「腕を離す」と表現することで、メンバーの絆の強さ、別れに対する強い悲しみを比喩的に表しているんだと感じました。

で、デレ要素第二のハイライトが「目を見ながら笑って頷いた」などと表現している歌詞。

これすなわち、言葉にしなくても伝わるだけの絆がある事を意味していると感じるわけです。

しかも、その答えが自分たちにとって好ましくない答えだと分かっているのに微笑みながら頷くわけですから、それはそれは器の大きい人物なのだろうと想像することが出来ますね。

人によっては深入りしない割り切った関係と感じる人もいるかも知れませんが、私自身は乃木坂46というチームを象徴する良い歌詞だと思います。

ツンとデレ、光と陰、冷たさと温もりが同居した歌詞

最後に紹介する歌詞は「サヨナラの意味」の歌詞全体のハイライトになります。

それは至る所で表現されている「僕たち」という歌詞。

橋本さんを含め現メンバー全員の総称を「僕たち」と呼んでいるなら間違いなくデレ要素でしょうが、橋本さんを除くメンバー全員の総称として「僕たち」と表現しているのならば間違いなくツン要素。

もっと分かりやすく言うと、「進む道が違えどいつまでも同じ空を見ていよう(デレ)」or「あなたがいなくなってもグループの活動は淡々と続いていくよー(ツン)」のどっちの意味が含まれた「僕たち」なんだい?って感じです。

で、個人的には誤解を恐れずに言えば、綺麗事は前者、現実は後者という感じもします。

強烈に仲間の有り難さを感じる一方でどこか客観的で冷めた印象を与える歌詞、そう、これこそが私が光と陰が同居した様な歌詞だと感じた主要因だったわけです。 

まとめ

というわけで、色々と個人的な解釈を含めて書いてみました。
少し読みづらいかもしれないんですが許してくださいな。

みなさんに少しでも「光と陰」「ツンデレ」要素が伝われば幸いです。

では。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
お役に立てれば光栄です。

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