橋本奈々未「ないものねだり」フルMVがキター!感想をつらつらと

待ちに待ったMVですな
乃木オタの皆さんこんにちは。
新常です。
さて、以前からコメント欄に情報を頂いてましたが、ついに橋本さんのソロ曲「ないものねだり」のMVが公開されましたねー!
というわけで、色々と書いてみたいと思います。
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早速MVを視聴!
MVを待っていた人も多いかと思います
実は以前当ブログで掲載した記事、「橋本奈々未初ソロ曲「ないものねだり」は乃木坂史上に残る名曲」の記事を閲覧してくれた方の多くが、MVを求めての閲覧者でした。
つまり、それだけMVの需要があるというのを私はあらかじめ察知していました。
そんなわけで、「乃木坂46「ないものねだり」のMVは絶対に作るべきだ」という、嘆願書にも近いような記事を書いてMVの必要性を訴えたわけですw
もちろんこの記事が運営に与えた影響は0に近いでしょうが、なんにせよ多くの閲覧者さんの願いが叶って本当に良かったと思います。
動から静に変わるMV
さて、今作品を皆さんはどのように捉えているでしょうか?
いいと思った人、悪いと思った人、満足した人、物足りない人、泣いた人、笑った人、様々いると思いますが、物事の感じ方には答えはありませんので、人が何と言おうと見たままの直感を大事にしてくださいね〜。
で、私が感じたMVの感想を少しだけ書かせてもらいますね。
今作品、曲の後半になるにつれ、動く対象が被写体(橋本さん)から背景に変わっていきます。
MVの序盤は橋本さんが風の吹くまま、気の向くまま縦横無尽に動き回るシーンが印象的ですが、徐々にその動く対象が背景にシフトしていきます。
また、横顔のカットや顔を手で覆うシーン、光にぼやける姿、レースカーテンに隠れるシーンの多用など、全体像が何となくボヤけている序盤に対し、回想シーン以降はきっちりと正対したカットが使われています。
具体的な分岐点は回想シーンが入り始める02:28〜以降、特にわかりやすいのは03:00〜のシーンです。
ここをきっかけに完全に動と静の対象が切り替わっています。
この動と静のバランスが絶妙なおかげでMVの内容に抑揚が生まれ、後半に怒涛の勢いを感じる作品になっているのかなーと感じました。
発表時期が完璧すぎた
冒頭でも言いましたが、私は「ないものねだり」に対してこのブログで、「MVはー?」と、発表当初から散々煽ってきました。(効果はさておき
ですが、今になって思うと、卒業間近のこの時期にMVを発表したのは正解だったかもしれません。
なぜなら、16枚目表題曲のMVの方向性にインパクトが有りすぎたので、同時発表していたら表題MVの陰に埋もれていたかもしれないからです。
服装を見る限り最近撮影したようにも見えますが、当初からこの時期に発表する予定だったのか。それとも急遽発表を取り決めたのか。
謎は深まるばかりですが、結果的にこの時期の公開を選んだ運営の手腕はナイスと言って良いのではないでしょうか?
それと同時に、そんなわかりきったことを見抜けず、文句ばかり言っていた私の先見性の無さには呆れるばかりです。
名曲だ、名曲だと言いつつ、私自身の戦略を行使していたらきっと自爆していたでしょう。
反省。反省。
まぁあえて欲を言わせてもらえば、卒業コンサートの「ないものねだり」披露時にサプライズ的な感じでイメージビデオとして背景に流した後、そのビデオを公式MVとして公開する、なんて発表の仕方もアリかなーと思ったりしましたが、それはそれ、これはこれで。
運営さん、今まで好き勝手言ってすいませんでしたー。
追記
どうやらこのMVは橋本さんの意見を尊重して作られたようですね。
撮影もごく最近まで行われていたとのことで、橋本さんが直訴しなければ・・・・。直訴した橋本さん、快諾した運営側、両者の懐の深さが伺えます。
情報提供ありがとございました!
まさか公式でアップされるとは・・・
前述の通り、発表当初MVが無いことに対しつらつらと文句を垂れていた私ですが、実はMVでは無いにしろ、何らかの形で「ないものねだり」関連のビデオ撮影はされているんじゃないかなーと思っていました。
ただ、「乃木坂46「ないものねだり」のMVは絶対に作るべきだ」にも書きましたが、その映像は17枚目の特典として付加されるものであり、公式動画としてアップされるとは思っていませんでした。
ぶっちゃけた話、卒業後とはいえ橋本さんの人気度と「ないものねだり」の楽曲クオリティーを考えれば、次作シングルの付加として充分売り上げに貢献するだろうと踏んでいたわけです。
そんな上手いチャンスを運営がおいそれと見逃すわけもなく、結局その映像は17枚目のシングルを買わないと見れないんだろ〜なと。
ですが、蓋を開けてみたら、あら不思議。
MVが無料でアップされているではないですか。
これは運営サイドも太っ腹な決断をしたなー。
MVの価値を再定義できるかも。
そもそもMVというのは、CDセールスに合わせて購買促進目的に作られるもの。
一種の広告と同じ性格を持つわけです。
ですが、16枚目が発売されてから丸4か月以上が経過し、販促効果がほとんど期待できないと言ってもいいこの時期にあえて公開。
もちろん考えようによっては17枚目のシングル特典への布石とも取れますが、どのみち広告としての効果は限定的でしょう。
仮に17枚目に特典が付加されなかった場合、今回のMV公開の広告効果はマジで0に近いと思います。
では、今になって公開に至ったその心は?
それは、たとえ広告としての機能を果たさなくとも、このMVが原因で四半期が赤字になろうとも、橋本さんが乃木坂46に対して残していく多くの「もの」に対して、最大限の感謝と敬意を示した結果、MVの製作・無料公開に至ったのだろうと勝手に推察しています。
正にMVやPVの定義が“プロモーション活動の為”から“今までの活動に対する敬意の象徴”として再定義されたように感じました。
今回のMV公開に至った運営サイドの決断が、いずれ大英断だったと言われるようにと切に願ってやみません。
この際どうでも良い
私個人、この際MVの出来が良いやら悪いやらはどうでも良い気がします。
乃木オタ、ひいては橋本さんんオタにしてみれば、彼女が写っている映像自体に価値があるわけで、そのクオリティーはあくまで付録的意義にしか過ぎないと思っています。
つまり、MVの内容に価値があるのではなく、MV自体に大きな価値があると思っているわけです。
もちろん内容がよければ、より大きな価値を生むものになると思います。
そして、今作はその2つを兼ね備えた良作として、ぜひとも運営サイドの方々に「恒久的なフルMV公開」を願いたいところ。
まとめ
簡単にではありますが、個人的な感想を書いてみました。
どうしても私が書く記事はMVの内容より、そのMVが作られた目的に偏ってしまうんですが、そういう見方をする人もいるんだなーと思って読んでくれると幸いです。
あと、最後に一点。
もし、橋本さん最後のライブに行く方が居ましたら、当日披露されるであろう「ないものねだり」の感想を公演終了後にコメント欄に頂ければと思います。
特に何をしようって訳じゃありません。
単にどういう演出で披露されるかが気になるだけ。
個人的好奇心です。
では。
⇨橋本奈々未初ソロ曲「ないものねだり」は乃木坂史上に残る名曲
最後まで読んでいただきありがとうございました!
お役に立てれば光栄です。
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Comment
まずこのMVは橋本さんが秋元Pに直訴して作成されたとの事です。
後、先週まで撮影だったらしく、かなり突貫で作られた事も昨日の配信で橋本さん本人が語っていました。
このMVにそんな背景があったんですね。
何も知らず書き殴ってしまいましたが、まさか橋本さん主導だとは思いませんでした。
直訴することも凄いことですが、その意見を飲ませてしまうほどの存在感、存在の大きさが伺えますね。