仕事ができない人のたった1つの共通点。決断は中途半端がいい?

公開日: : 最終更新日:2016/12/14 仕事・転職・退職

      

みなさん元気よく働いていますか?

ところでみなさんは仕事ができる方ですか?できない方ですか?
っていきなり聞かれたらどう答えます?

結果はわかってますよ。
こんな質問されたら日本人の99パーセントは、「出来ません」って言いますよ。
もしくは〇〇さんの足元にも及びませんよーって謙遜しますね。
もちろん建前で。ふふ。

それはさておき、今回の話題は仕事ができない人の共通点なんですが、これは結構意外なところに共通点があるもんですよ。

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できる人と、できない人は確実に存在する

悲しいかな、これが現実ですよね。

スポーツや勉強と同じで、仕事にも人により優劣は存在します。
そしてスポーツや勉強と同じように、できない人はなぜ出来ないのか気がついていないもんです。
と言いますか、それが自然なので気がつきようがないんですよね。

例えば、野球選手に球が速い理由を聞いたとして、どのような答えが返ってくると思いますか?

努力したとか、筋力トレーニングしたとか、高校に入学した途端に〜などと、不明瞭な回答しか得られないでしょうね。

そりゃそうですよ。
出来る人だって、なぜそれが出来てるのか分かってないんですから。

この様に出来る人と出来ない人って必ず存在してるわけなんですが、これってある程度先天的な要素も含むのでしょうがないと割り切った方がいいです。

つまりは、持って生まれた能力の差は埋めようがないから諦めた方がいい。
こればっかしは理屈じゃないですからね。

ですが、明らかに説明がつく「仕事ができない要素」は間違いなくあります。

 

仕事ができない人のたった一つの共通点

仕事ができない人のたった一つの共通点、それは、「完璧主義者」ということです。

出来そうに見えて結果が出ないって言った方が的確かもしれません。

たった一つと言ってしまうとかなり視野が狭く感じるかもしれませんが、この完璧主義者という言葉、実はいくつもの要素につながる重要な言葉なんです。

それを一つひとつ紐解いていきたいとおもいます。

 完璧主義者は決断が遅い

あなたの部下や同僚にもいませんか?
もういいじゃんってくらい完璧を求める人。

自分が納得しないものができない限り、永遠に同じものを作り続けちゃったりして。

んでもって、こういう人に限ってコストの割に大したもん作らなかったりするんですよね。
今まで時間かけて何やってたの?って感じに。

100%を自分だけで作れると思ってるからタチが悪い。
出来る人から見れば、人の脳みそ借りればいいじゃんって。

それに大前提として、この手のタイプは納得させるべき対象を見誤ってます。
納得させるべき対象は上司であり、ひいては市場ですよね?

確かに中途半端なものを出せないって気持ちはよ〜くわかるんですが、だったら時間かければ100%のもの作れんのって話。

最終的には60%の状態の時に意見を求めた方が良かった場合も往々にしてありますよねー。
やっぱり完璧主義者は効率が悪い。

完璧主義者は意見を曲げない

決して柔軟な考え方ができないってわけではないんだと思いますが、どうも自分の意見に固執する人が多いように感じますねー。

決断力の話もここに通ずるものがあるのかもしれませんが、人に意見をもらうのを嫌がる、もしくは受け入れない傾向が強いです。

もしかしたら僕自身が「お前はアドバイスをもらう対象じゃない」って馬鹿にされてるだけなのかもw

完璧主義者は「取り敢えず」が通じないのでスピード感がない

これはもうそのままです。

とりあえずってのは完璧主義者が一番嫌う言葉ですね。

例えば僕自身の話なんですが、基本的に計画を綿密に立てるタイプではないんですよ。
その理由は、応用が利かなくなることが怖いから。

僕がパーフェクト人間で全てが計画通りに行くってなら話は別ですが、残念ながらそうではありません。
そうでありたかった。

つまり、どんなに計画を綿密に立てようとも、必ずどこかでボロが出てくるんです。
これは経験上、いつも感じることです。
失敗したらその時に修正すればいい。

最低限、失敗しても起き上がれるようにだけ計画は立てておく。
だから取り敢えずやってみる。ってな感じです。

完璧主義者の人たちはこれと逆の思考をしてるんだと思うんですよ。
失敗しないために完璧な作戦を練るってな感じにね。

どうせやってもどっかでボロが出るんだから、とりあえずやってみたらいいのに。

完璧主義者はコスト=時間の感覚がない

企業に雇われているってことは、自分自身で人生を売っているってのと同じ意味ですよね。
つまりは、言われたことはやらなければいけないってこと。

完璧主義者ってのは、どこか自分が納得いかない仕事は受けないって節があるように感じます。

そしてこの感覚が強すぎると、「自分の時間なんだから、自分で使い方を決める」ってなってしまいがち。
この感覚はダメですねー。

そもそも企業に雇われている時点で時間は自分のものじゃないんですから、決められた期日や約束はどんなことがあっても必ず守らなければいけない。

いくら時間をかけてもいいから完璧なものを作れって言われてるならまだしも、ほとんどの企業では、「時間」というリミットが設けられていますよね?

それはなぜか?

1つは、完璧な物を期待してないから。
2つ目は、相手方との約束があるから。
そして最後の一つは、コストがかかるからです。

完璧主義者はこの要素がアバウトになってきてしまい、時間という制約があることに目を向けられていない人が多い。

結果的にコストもかかった上でたいしたものも作れないので、仕事ができない人になってしまうわけです。

完璧主義者は挫折を知らない

正確には挫折に気がついていないってことですね。
良く捉えれば、スーパーハイパーポジティブシンキングって感じなんでしょうけどねw

ここだけの話ですが、正直挫折を知らない人間って使いにくいですよ

「え?なんでそんな自信満々なの?」ってくらいに堂々としてて、逆に自分が間違ってるんじゃないかと思うくらい・・。

それ自体はいいんですが、問題なのはその後です。

指摘した部分を直してこないor言葉を変えただけで全く内容が変わってない場合がやたらと多いんですねー。

だからお願い!一回は挫折してくれ!つーか挫折したことに気がついてくれ!
ミスを認めてくれー!

まぁ結局は挫折って能力がないことを認めるってことですからね。
完璧主義者の人にはなかなかハードルが高いのかも。

 

結局は視野の問題なのかも

仕事ができない人でも視野が広い人はたくさんいます。
目の付け所はいんだけどなーって感じで。

ですがその逆、視野が狭くて仕事ができる人はなかなかいません。
いやいや、浅すぎるよきみーってな感じで。

言い換えれば視点の問題でもあるわけです。

相手の立場になって考えてみないと分からないことってたくさんあると思うんですよ。
社員であれば経営者、経営者であれば社員といった具合に。

完璧主義者ってこのあたりの視野が極端に狭いように感じるんですよね。

んー難しい。

まとめ

以上、僕が感じる仕事ができない人の特徴をまとめてみました。
というか、完全に同僚のことなんですけどねw

正直彼は仕事ができません。
ですが、異様にできる雰囲気が漂っています。

やはり立ち振る舞いや身なりも大事なのかもしれませんね。

とにかくばれないことを願います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
お役に立てれば光栄です。

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