上司や職場が嫌いで辞めたい理学療法士の転職に対する価値観を変えたい

      

久しぶりに転職関連の記事を書いてみようと思ったのだ。

まずはじめに言っておきますが、この記事は企業PRも含めた「ウダウダ考えてるなら転職しようぜ!若者よ!」って記事です。

そんなわけで、現時点で転職を視野に入れてる人、職場が嫌で嫌で仕方ない人、先輩がウザいなーと思ってる人など諸々の事情が無い人が読んでも退屈かもしれないので、その辺りは悪しからず。

さて、私は今年30歳になります。
PTとしての経験は7年くらい。(多分
その間、新卒でPTとして就職したのち、転職を3回経験して今に至ります。

詳しい内容はこっちにまとめてあるので適当に参照してください。

若手理学療法士が3度の転職実体験を語ってみる

そして、現在は何の因果か司法試験予備試験受験生として勉強漬けの毎日を送っています。
ちなみにこの記事の構成を考えながら、刑法の強盗罪と詐欺罪について復習しています。

失敬。

さてさて、そんな異端な私ですが、実は以前から(というか学生の時点から)リハ業界の体質に少し違和感を持っていました。

その違和感は「やりがい」という言葉の使い方についてです。

さて、それは一体どういうことなのか?
それを少しお話ししたいと思います。

マイナビコメディカル

「やりがい」は印ろうじゃない!!

みなさん水戸黄門様(正確には格さん)が悪人(?)に向かって「この印ろうが目に入らぬか!!」ってやってるシーンを見たことありますよね。

江戸時代において印ろうは権力の象徴。
それを見せればどんな悪人も立ち所に言うことを聞いてしまうわけです。

私は、まさにそのような状態が「やりがい」という印ろうを介して、リハ業界にも蔓延ってるんじゃないかと感じていたわけです。
いわゆる「やりがいの搾取」が横行してんじゃねーかと思っとるわけです。

知らない人のために補足しておきますが、「やりがいの搾取」とは、

・「リハは人の役に立つ仕事なんだから自己の時間を犠牲にして見識を深めるのは当たり前だ」という価値観を強要されたりとか、

・休日返上で勉強会に出ることを強制されたり・したりするとか、

・やすい給料でも、残業代出なくても、拘束時間がなくても、やりがいがある仕事なんだから我慢せなあかん、

などなど、たとえ自己の意思に反していることがらでも「やりがい」を根拠に強制されるイメージですね。

また、強制されているとは言えないまでも、これに準ずる空気が蔓延している場合もこれに当たると言っていいと思います。

これはねー、ほんとちゃんちゃらおかしい。

高みを目指したいやつはそれでいい、でもそれは強制されるべきではない

そもそも、「やりがい」は自分の内面から自然と湧き上がってくるもので、それを上司やら先輩やらから強制されるのはもはや「やりがい」とは言わんのですよ。(と私は考えています。

にもかかわらず、身勝手な解釈で「やりがい」という言葉を免罪符に自己の価値観を強制してくる。
これってどう考えてもおかしいでしょ。
もはや洗脳に近いといってもいい。

とはいえ、別にそういう人間を否定しているわけではありません。
そういう存在が医療技術の目覚ましい進歩を支えている側面は否定できませんから。

ただ

それを人に押し付けるんじゃねぇよ!

と言いたいだけです。

高みを目指したければ勝手に目指せばいいわけで、周りを巻き込んでやる必要はないでしょ。
もしくはそれに賛同する人と一緒にやればいいだけで、そこまでの向上心がない人を無理やり自己の価値観に合わせさせるのは絶対に違う。

緩くやりたい人もたくさんいる事を知ってくれよ、向上心の塊さん。

でも、話はそんな簡単じゃない

ただリハ業界では、緩くやりたい人は総じて「やる気がない人」認定を受ける場合が非常に多かろうと思います。
向上心の塊くんから白い目で見られたりなんかしたりしちゃって。

でもねー、これは明らかにおかしな話なんですよ。

だって、厳しい環境で自分を磨き続けて技術的・知識的に成熟した人が「やる気がある人」で、ゆるい環境で技術的・知識的に未成熟な人が「やる気のない人」ってなんで言い切れるのよ。
もしそうなら就職した職場が偶然ゆるい職場だった新卒者はみんな「やる気なし」って事になっちゃうでしょ。

こんなのおかしいですよね。

そもそもリハ職として最も重視されるべきは、「いかに患者さんに寄り添えるか」という部分であって、自己の知識・技術が成熟しているという技術的要素は、あくまで患者さんとの信頼関係を構築する「道具」に過ぎないわけですよ。

そうだとすれば、本来、患者さんとの関係構築意識が希薄で自己の見識を深めることにしか関心がない人こそ「やる気がない人」と言われるべきなんじゃないかと。

もっとはっきり言えば、自分の技術や考えを押し付けたり強制したり、己を高めることに最大の喜び感じる自己満野郎こそ、人との関わりを重視するリハ職において「やる気のない人」というべきなのではないのかって話です。

まぁやる気がないというのは言い過ぎ方もしれませんが、少なくともやる気の方向性は誤っているんじゃないかと。

そういう人とは一生価値観合わないよ、多分

もっとも、上司や先輩や同僚がそういう価値観を持っている以上、これはもうどうしようもない。
そういう場に身を置いた自己の行動を反省して今後に活かすしかありません。

ただ、全く解決の方法がないかと言われればそうではなく、主に2つの解決方法があると思っています。

一つは、自分の価値観を変えて職場に染まり切ること
もう一つは、職場を変えてみること

根本的な治療は前者、後者は対症療法的な感じですね。
他方、前者は長期間の時間と労力がかかる反面、後者は即効性と即時性がある感じです。

考えてみれば当たり前で、20数年掛けて構築した価値観をものの数日でガラリと変えるのは相当難しいですよね。

一方で、転職は転職活動で一時的なストレスは感じるにせよ、決まってしまえばあとは楽。
早ければ1日で決まることもありますから即時性があるし、人間関係がすぐに改められるという意味では即効性もある。

対症療法と言われると少しネガティブなイメージがあるかもしれませんが、根本治療とは異なるメリットは確実に得られます。
むしろ、人によっては対症療法の方が治療効果が高い人もいるかもしれません。

まぁどちらにせよ、ここまで読んだということは、現時点でおよそ何らかの不満や不安を抱えている証でしょう。
そういう気持ちを抱いているなら、何かしらのアクションを起こすことは必要不可欠だと思います。

どんな解決方法を選ぶにせよ、です。

そして私自身がそのアクションとして最も適切だと考えていることこそが、「さっさと職場変える」というわけです。

これが冒頭で言った「ウダウダ考えてるなら転職しようぜ!若者よ!」の帰結です。

そんなわけで、これを読んで少しでも何かを変えたいと感じてもらえたなら、是非マイナビさんを贔屓にしてくださいな。

登録・利用無料でアドバイザーが転職のサポートをしてくれます。
非公開の求人も紹介してくれたり、相手方と給与交渉してくれたり、職場の雰囲気を教えてくれたりと、色々転職を手伝ってくれます。
先述した、転職活動に伴うストレスは相当軽減されると思いますので是非。

マイナビコメディカル公式HP

http://co-medical.mynavi.jp

マイナビコメディカル

最後まで読んでいただきありがとうございました!
お役に立てれば光栄です。

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