【西武ライオンズ契約更改】2020シーズンの年俸予想!(投手編)
公開日:
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最終更新日:2020/12/16
西武ライオンズ 西武ライオンズの年俸

お下品な年俸予想
みなさんこんにちは。
オフシーズンの醍醐味である、契約更改予想の記事を書いてみます。
今回は主観で選んだ主要メンバーのみを対象に予想していきます。
多少内容がお下品になるかもしれませんが、最大限ポジって書いていこうと思うのでよかったら最後まで読んでやってください。
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まず大前提として
今期のチーム成績を考えるとAクラス入りはできたものの全体としては不調なシーズンに終わったため、多少年俸は渋いのかなーという気がしています。
無論、その中でも想像以上の結果を収めた選手も多数いますから、その辺りも加味した上で予想していきます。
ちなみに予想の基準としては、私個人が「このくらいはもらってもいいんじゃない?」と思う超絶主観基準に基づく予想になっていますので、悪しからず。
投手陣
今井達也投手
3勝4敗1HP 防御率6.13 投球回61.2 年俸3500万円
→3000万円 (▼500万円)
シーズン前に圧巻の投球で大きな期待を抱かせたものの、その期待には答えられず昨シーズンの成績を大きく下回る結果に。
もっとも、先発陣の中では4番目に多いイニングを消化していることから減額はわずかに留まる可能性も。
高橋光成投手
8勝8敗 防御率3.74 投球回120.1回 年俸4000万円
→7000万円(▲3000万円)
一年間主軸としてローテーションを守りきり、初の規定投球回到達。
防御率も6位とライオンズ先発陣にあって孤軍奮闘。
来季の期待も含めて大幅増で文句なしでしょう。
増田達至投手
5勝0敗 1H 6HP 33S 防御率2.02 投球回49回 年俸19000万円
→35000万円×4年(▲16000万円)
言わずもがな、ライオンズの殿部隊頭領。
今シーズンは一度の逆転も許さず、無敗でのセーブ王を獲得。
FA権行使の対応策として、大型の複数年契約提示は十二分に考えられる。
これまで、そしてこれからの活躍を期待して35000万円程度の提示があっても不思議ではない。
宮川哲投手
2勝1敗 13H 15HP 防御率3.83 投球回44.2回 年俸1600万円
→2200万円(▲600万円)
ルーキーながら厳しい場面での登板が相次ぎ、防御率以上にライオンズファンの印象は良いような気がする。
13Hを記録しながら敗戦が1であることから分かるように、全体的に不調なシーズンを影で支えた人物の1人である。
松本航投手
6勝7敗 防御率4.37 投球回103回 年俸2100万円
→2800万円(▲700万円)
先発としてチーム3位の投球回を消化したものの、昨年比で防御率の劇的な良化は見られなかった。
もっとも、好投しながらも勝ちがつかないゲームが目立ち、投球内容的には勝ち数が先行していても不思議ではなかった。
問題は負け試合での防御率が非常に悪く、不調時に投球を立て直せないことか。
来季への期待を込めての増額査定
浜屋将太投手
3勝3敗 防御率4.92 投球回50.2回 年俸1300万円
→1600万円(▲300万円)
前半は中継ぎで登板する機会が多かったが、ファームでの先発調整後は8試合に先発。
先発登板時は防御率ほどの内容の悪さを感じさせず、見事に先発に適応。
高橋投手と並び先発陣の中では増額査定間違いなしか?
平井克典投手
5勝5敗 7H 11HP 防御率4.18 投球回60.2回 年俸10000万円
→9000万円(▼1000万円)
今期の平井投手は先発・中継ぎ・ワンポイントで便利屋的なポジションを担いました。
もっとも、前年フル回転の影響か思ったほど数字は良化せず、最終的には大量リード・ビハインドを任されることに。
しかしながら、平井投手には前年最多登板記録樹立という温情査定をするべき特別な事情があると言えるので微減。
内海哲也投手
1勝2敗 防御率4.26 投球回19回 年俸7500万円
→5625万円(▼1375万円)
残念ながら内海投手は限度額いっぱいのダウン査定は確実でしょう。
移籍2年目でライオンズ初登板を果たすものの、先発登板は4試合にとどまりました。
来季は完全復活を期待。
森脇亮介投手
7勝1敗 16H 23HP 1S 防御率1.35 投球回46.2回 年俸1300万円
→3500万円(▲2200万円)
今期途中から勝ちパターンの一角を担い、中継ぎながら7勝をマーク。
森脇投手が同点あるいはビハインドで投げた試合はことごとく逆転勝ちを収めていることから、流れを呼ぶピッチングを高く評価するべき。
実質活躍1年目ではあるものの、大幅アップで文句なしでしょう。
小川龍也投手
2勝1敗 3H 5HP 防御率2.10 投球回25.2回 年俸3300万円
→4000万円(▲700万円)
今期も相変わらずシーズンの終盤になって調子を上げてきており、16試合(だったかな)連続無失点も記録。
投球回は少ないものの、なんだかんだでいい感じに活躍してくれたので増額査定で文句なし。
田村伊知郎投手
0勝0敗 防御率3.95 投球回41回 年俸700万円
→1100万円(▲400万円)
成績からすると増額査定は難しそうにも見えるが、球団としては彼の活躍にしっかりと誠意を見せるべきだろう。
早い回から先発が炎上した時やビハインドでの登板が主であったが、彼がイニングを消化してくれるおかげで僅差に登板する投手が休めていたことはまぎれもない事実。
こういう役回りの投手をしっかりと評価することで、選手からも信頼されるフロントになるはず。
與座海人投手
2勝4敗 防御率5.45 投球回38回 年俸470万円
→620万円(▲150万円)
TJ明け支配下からの即開幕ローテーということで、本人にも難しさがあったシーズンだったように思う。
好投しながらも勝ちがつかない日があったりと不運な面も否めないが、やはり先発として投球回が消化できなかったことは痛かった。
初勝利分のボーナスとして微増更改を予想。
本田圭佑投手
1勝1敗 防御率4.08 投球回35.1回 年俸1600万円
→1600万円(±0万円)
昨シーズンは飛躍のシーズンとなったが、今シーズンは開幕当初から振るわず。
途中好投しながらも勝敗に恵まれない麺もあったが、先発で平均5イニングはマイナスの印象。
打線の援護に恵まれなかったという不運に鑑みて、現状維持査定。
平良海馬投手
1勝0敗 33H 34HP 1S 防御率1.87 投球回53回 年俸1200万円
→5000万円(▲3800万円)
高卒3年目ながら一年間勝ちパターンを守りきり、特に強打者と当たることの多い8回を投げきったことは非常に好印象。
さらに西武ライオンズの歴代の優秀な中継ぎと比べても5本の指に入ってきそうな抜群の成績。
新人王も十分に視野に入る成績で、たとえ取れなかったとしても4倍以上の査定をしてあげなければ平良投手に失礼だろう。
ぜひ大幅アップで気持ちよくサインをさせてあげてほしい。
まとめ
とまぁこんな感じ、今オフの更改は中継ぎに甘く先発には少し厳しめにつけるのかなと予想。
とは言っても、私の模擬査定では全体的に甘めですが。
野手編はこちらから
→【西武ライオンズ契約更改】2020シーズンの年俸予想!(野手編)
最後まで読んでいただきありがとうございました!
お役に立てれば光栄です。
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