【高校生向け】 理学療法士はどんな仕事なの?簡単に内容を教えます。

公開日: : 理学療法学生向け

      

理学療法士はどんな仕事なのかを説明するどー!

高校生のみなさんこんにちは。
当ブログ管理人の新常です。

私は元々理学療法士をしていて、今は別の仕事をしています。

そんな私の経験を生かして、理学療法士(以下PT)を志すみなさんに向けて、理学療法士の仕事ってどんな感じなの?というのを簡単に説明していこうと思います。

もし気になること、分からないことがあれば、遠慮なくコメント欄にコメント頂ければと思います。

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理学療法士とはリハビリのお仕事

理学療法士とは、病気や怪我をした患者さん対してリハビリを提供するお仕事です。

リハビリとは、病気や怪我で低下した身体機能をもう一度元通りにするためのお手伝いをするイメージです。

例えば、脳卒中で体の右半分が動かしにくくなった人がいるとします。
その状態で放置してしまうと、やがて関節と筋肉が固まり体が動かせなくなってしまいます。

それを防ぐために関節を動かしたり、筋肉が落ちないよう運動を指導したり、褥瘡(じょくそう)といってお尻の皮膚が腐ってしまうのを防ぐために座位保持のサポートをしたりします。

あるいは、交通事故で太ももの骨を折って手術をした人がいたとします。

そういう人に対して、太ももの筋力を元に戻すための運動指導をしたりもします。

いつ頃から体重を載せていこうかな?
いつ頃から負荷をかけて運動してもらおうかな?
いつ頃から松葉つえに頼らないで歩き始められるかな?

そんな事をお医者さんと相談しながらリハビリのプランを立てて、それを実行していくのが理学療法士のお仕事になります。

理学療法士の職場

理学療法士になると、病院、クリニック、施設、訪問看護ステーション等の医療機関で働くことになります。

特に理学療法士の殆どが病院勤務です。

病院で働く

病院には主に3つの種類があります。

急性期病院、回復期病院、維持期の病院の3つです。

この中でも理学療法士は2つ目の回復期病院で活躍することになります。

急性期病院とは、病気や怪我をして救急車で運ばれてきて直ぐの患者さんが入院する病院のことです。

ここで働く理学療法士は、常に急変と隣り合わせであることから非常に高い緊張感と危機管理能力が必要とされます。

回復期病院とは、急性期から脱した患者さんがリハビリ目的で転院してくる病院のことです。

この回復期で集中してリハビリを行うことで、良好な予後に繋げていきます。

維持期については後述します。

クリニックで働く

クリニックは少人数のリハビリスタッフで、限られた一部の病気や怪我などを集中的に担当します。

例えば整形外科クリニックであれば、交通事故やスポーツでの怪我、仕事中の怪我、慢性的な怪我など、外傷系を多く担当することになります。

他方で脳外科系のクリニックであれば、麻痺で体が動かなくなってしまった方に対してリハビリを実施したりします。

一つを極めていきたいと考えているのであれば、クリニックも面白いかもしれませんね。

施設で働く

施設というとすごく広い概念なんですが、具体的には老人ホームやデイサービス、デイケアなどで体力が低下した方に対しして総合的なリハビリを実施したりします。

デイサービスとは、日中1人になってしまうのを防ぐために地域の高齢者が半日過ごす施設のことです。
そこで力の落ちた高齢者の方にリハビリを実施することがあります。

デイケアとは、リハビリが必要な地域の高齢者が施設に集まって運動をする施設のことです。
ここで働く理学療法士は、高齢者の方々に対して運動を指導していくことになります。

いずれにせよ施設勤務は基本的に高齢者の方との関わり合いがメインになるので、どれだけ寄り添えるかが重要なポイントとなります。

この分野のことを維持期と呼ぶ人もいるみたいです。

訪問看護ステーション

訪問看護ステーションでは、看護師と理学療法士等が地域の高齢者の方の家に出張して自宅で医療サービスを提供します。

出張リハビリをイメージしていただければOKです。

相手方のご自宅に出張しますから、いろいろと大変ですよ(笑)

リハビリはチーム医療

先ほど少し触れましたが、リハビリの計画は医師やその他の医療スタッフと相談しながら決めます。

医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・薬剤師が一つのチームとなって1人の患者さんの退院までをサポートするんです。

その過程でお医者さんにリハビリ計画の相談をしたり、看護師さんに病室での様子を聞いたり、同じリハビリスタッフに方針を相談したりします。

このようにチーム全員でリハビリを提供することによって、より良い予後を期待することができます。

まとめ

以上簡単にではありますが、理学療法士のお仕事内容をご説明しました。

どうでしょう?
想像していた通りでしたか?
それとも想像とは少し違いましたか?

いずれにせよ、今後の人生の参考にしていただけると幸いです。

それではまた。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
お役に立てれば光栄です。

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