乃木坂46「何度目の青空か?」の魅力を語りたい

公開日: : 最終更新日:2017/01/14 乃木坂46

      

音楽は素晴らしい

乃木オタの皆さんこんにちは。
新常です。

定期的に見に来てくれている方は気がついたかもしれませんが、当ブログのプラットフォームが変更されました!
色々と理由があってスティンガー5からスティンガー3へとマイナーチェンジなんですけどね。

まぁ個人的な事情はさておき、今私は宅建と中小企業診断士という資格取得に向けお勉強の真っ只中なんです。(これも個人的な事情ですねw

ですが皆さんご存知の通り、勉強の大敵といえばモチベーション。

特に社会人になってからの勉強というのは、限られた時間で勉強を行わなければいけないという時間的制約、一人でやらなければいけないという環境的要因、この2点が相まってモチベーションを保つのが非常に難しいんです。

はい、言い訳です。

とはいえ、一度決めた道を引き返すのは性に合わないですし、何よりそれなりに積み重ねてきた知識を何かしらの形(資格)にしないと勿体無いという思いが強いので、そう簡単には諦められんわけですわ。

そんな時に私のモチベーション維持に一役買ってくれるのが音楽。
その中でも乃木坂46の「何度目の青空か?」と、ケツメイシの「手紙〜未来」は私の中での大きな支えになっています。

ありがとうケツメイシ!
ありがとう乃木坂さん!

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そもそも自己啓発系の音楽が好きなのだ

私はこのブログで「乃木坂のおすすめ曲」「乃木坂の歌詞がいい曲」などの紹介はしてきているものの、自分自身が好きな乃木坂さんの曲に関してはあまり触れてきませんでした。
理由は単純で、私の趣味趣向に興味のある人などいないだろうと思っていたから。

それが最近、徐々に購読者数が増えてきているのを実感してきているので、この辺りのタイミングで一発くらい私の好きな曲を紹介しても構わないだろう!という浅はかな考えのもと今回の記事を書くに至ったわけです。

で、御察しの通り私が乃木坂さんの曲の中で最も好きな曲が「何度目の青空か?」なんです。
次点で「きっかけ」、その次に「ないものねだり」と続いています。

じゃぁなぜこの三曲が好きなのかと聞かれれば理由は明白で、歌詞が自己啓発っぽいからです。
というか、単に恋愛系の音楽が好きなじゃないってだけ(笑

ケツメイシの「手紙〜未来」に関しても同様なので、興味がある人は是非聞いてみてください。

楽曲の2面性がたまらん

私がこの曲を好きな理由は何も歌詞だけではありません。
いうなれば“楽曲の2面性”も好きな理由の一つ。

知ってる人も多いと思いますが、この楽曲はAメロBメロがマイナー調、サビはメジャー調と転調する曲なので、コード進行だけで2面性を持った曲になっています。
ですが、それ以上に何かを感じませんか?
転調だけでは説明しきれない何かを。

そう、この楽曲はビートの刻み方のバランスが抜群に良いんです!!!

4つ打ちとマイナーの組み合わせ

何度目の青空か?を聞いてみると、AメロBメロ部分のバスドラムが「ドッ・ドッ・ドッ・ドッ」、そのウラでオープンハイハット(?)が「・ッチ・ッチ・ッチ・ッチ」と、等間隔で4つの低音と4つの高音がリズムを作っているのが分かると思います。
思わず首を縦に振りたくなるようなリズムですよね。

これがいわゆる「縦乗り」ってやつで、4つ打ちの特徴なんです。
元気が出るリズム(ダンスビート)とも言われていますねー。

でも、何空のAメロBメロを聴いてもダンスミュージックほど元気は出ないし踊り出したいとも思わないと思うんです。
それは何故か?

答えは簡単で、AメロBメロを構成しているマイナー調の特徴が「暗く悲しい印象」を与えるからなんですよ。
つまり、「何度目の青空は?」ってリズムの特徴とコードトーンの特徴が真反対の楽曲なんです。

私は性格が超天邪鬼なので、このような法則崩れとも言える変則パターンが大好き。
それに、4つ打ちでメジャー調の超明るい曲より、4つ打ちでマイナー調の曲の方が暗さと明るさが同居しているような感じがしてエキゾチックじゃないですか?
なんかこう、何かを感じさせるようなw

かと思えば、サビでは8ビートでカノンコードというJ-POPの王道パターンに大変身するんですよねー。
私はこの2面性に完全にやられてしまったわけでーございます。

元気付けられる歌詞

私は特に音楽の専門家ではないので、墓穴を掘らないうちに楽曲分析は辞めて歌詞の話に移りましょう。
実は「何空」の歌詞が素晴らしいという事は当ブログでも散々取り上げてきています。

ですが、その多くが比喩に対する言及のみに留まっており、具体的に全体像に触れた事は一度もありませんでした。
というわけで、せっかくの機会なので今一度この曲の歌詞についても軽く触れておきます。

私はこの曲の歌詞のコンセプトである「今やらなきゃいつやるんだ?」的なコンセプトにとっても魅力を感じてるわけなんですが、これだけでは分かりにくいのでちょっと要約してみますね。

太陽の明るさを見ていると時間は膨大にあると錯覚してしまうかもしれないが、永遠とは名ばかりで実際は短い。
だから“今”を無駄にしてはいけない。
次に青空を見ることが出来るのが明日だという保証はないから、青空を見ている“今”出来ることを全力でやろう。
このままじゃいけないと気がついているなら。

と、歌詞を要約するときっとこんな感じになると思います。
ちょっとカッコつけすぎですかね?w
一部表現を変えているのは著作権協会に釘を刺されたからなので許してください。

でも、このような単純で解り易いメッセージ性を持っている曲って思いの外勉強のモチベーションを支えてくれたりするんです。
「次のチャンスはいつ来るか分からない。だから今やらなくちゃー」的な感じで。
それとも単に私が影響され易い性格なんでしょうか?

まぁどちらにせよ一人で追い込まないといけない環境なので、本当にこの曲には救われました。
マジで感謝しかありません。

そして、そのコンセプトの存在をより際立たせているのが私の大好きな比喩表現の数々だったりもするわけなんですよねー。

秋元康の歌詞は名言揃いで特徴的?乃木坂46の歌詞を分析してみた。

このように様々な要素が絡み合って、「何空」は私の中での乃木坂MVPなんです。
歌詞には元気付けられるし、リズムは変則だし、転調して盛り上がるし、おまけに生ちゃんかわいいし。
もう言うことなしです!

まとめ

結局こんな自己満の記事を書いて私は何が言いたかったのでしょうか・・・・。
まぁいいや。
そもそもブログの存在自体自己満の塊みたいなもんなのであまり気にしないことにしましょう。

裏打ちのダンスミュージック要素と王道ポップスが融合した「何度目の青空か?」は本当に素晴らしい曲です。
ケツメの手紙と共に長きにわたって私を支えてくれる珠玉の一曲になる事は間違いなさそうです。

皆さんも是非ヘビロテしてみてくだされ!

では。

最後まで読んでいただきありがとうございました!
お役に立てれば光栄です。

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